葉っぱ

葉っぱが色づく キレイ 美しい 葉っぱが落ちる 寒い 冷たい 葉っぱが風に飛ぶ 掃除 大変 葉っぱを燃やす 焚き火 温かい 葉っぱはどこに行った お芋と一緒に 僕のお腹の中 新しい芽が出る あの葉っぱと同じ 同じじゃない 新しい葉っぱ ちから強く たくましい …

時間

雪が降ってきた ついこの間 葉っぱが色づいて 秋がやってきた そう思ったばかりなのに たぶんすぐに クリスマスが来て お正月が来て ひな祭りが来て 春がやってくる いつから 繰り返されてるのかな 僕らは いつまで繰り返すのかな そんなこと思ったけど そう…

月に暮らす

朝起きて 朝日を浴びていたら なぜだか カラダがぐんぐん伸びて 屋根を突き破り 雲の上に顔を出し 飛行機とぶつかって 大惨事 目の上を 怪我してしまったよ 雲の上は 息苦しかったから しゃがみこんで 座り込んだら あたり一面の家が潰れて 大惨事 みんなが…

牛乳を飲むと 骨が強くなる 健康になる 元気になる 牛乳は牛の乳 牛から絞り出す 牛は誰のため 自分の子のため 僕らは横取りして 自分のため そのあげく 牛も食う 僕らは牛乳を飲み 牛を食べ 元気になる うまいうまい 牛のため 僕らは何をする 注射を打つ 健…

海を見ていた どこまでも 見渡す限りの海 この海の向こうに 何があるのか 地図を見ればわかる 誰でも知ってること でも知らない 海は何なのか なぜここにあるのか 海とは何なのか だから僕は 海に入る 海に入り 海と一つになる すると 気づく 海とは何なのか…

ハンバーグ

ハンバーグ 熱く焼けて 焦げ目がついて 美味しそう ジュージュー言って 煙を上げて 肉汁が ジューっとでる 肉汁? 肉汁ってなんだ 美味しいの? どんな味? 肉は僕らにもある 肉汁は僕らにもあるのだろうか ジュージューすれば 出てくるのだろうか わからな…

サイコーの人生

朝早く起きて 散歩をしてみたら とても楽しく とても気持ちよくて 幸せな気分になって サイコーだったから 毎朝続けることにして 毎朝サイコーな気分で とても楽しくて とても気持ちよくて でもいつの間にか それがいつもの日になって サイコーが フツーにな…

僕らの生きてる意味

酒を呑むとピンクの息を吐く その瞬間 その人も それを見た周りの人も 幸せになる 君は見たことがあるか 何って ピンクの息さ 幸せの証拠 僕らの生きてる意味 まだ見たことがないのなら 見せてあげるよ そうすれば きっと君も幸せになれる 約束する さあ今日…

僕は発明家

ご飯って誰が発明したのかな 弥生時代 大昔のこと 大陸からこの地に伝わってきたらしい 秋になると黄金色に実る稲 できたのは米粒 一体誰がご飯になると思ったの ご飯を炊くって誰の発明 僕らが当たり前と思ってること 疑ってごらん 実は誰かが 教えてくれた…

僕だよ

象の鼻はなぜ長い 木になったリンゴを食べるため 水を鼻から吸ってシャワーを浴びるため 下に落ち得てるものを拾うため 吸い込む空気をキレイにするため 他の象と鼻でじゃれ合うため パオーンっていうため 象は四つん這いだから 鼻が手足の代わりなんだ でも…

雨が降ってきた 帰らなきゃ どこに? どこにって 決まってるじゃないか 家にだよ 僕には 家なんかない でもいるところ いっぱいある 葉っぱの下や 玄関の軒先 あの茂みの中もいいね その日の気分で どこにだって行ける 僕は自由 それに引き換え 君は 可愛そ…

一緒に

あなたがいたから僕がいた そんな歌があったっけ 幸せな歌だ 幸せな二人だ 君がいなきゃ僕なんてない そんな二人は 依存しているわけでも 依存しあってるわけでも なんでもなくて ただ幸せなだけ だから幸せっていうんだ わかっただろ どこにも行っちゃダメ…

もうすぐ

輪投げ 射的 ヨーヨー釣り りんご飴 綿アメ フランクフルト 焼きそば イカ焼き お好み焼き ビールに チューハイ ウイスキー くじに ビンゴに 抽選会 空を見てご覧 星が見えるかい あの星から僕らは見られている 楽しそうだな 幸せそうだな 羨ましいな だから…

ピアノ

ピアノを弾くあの人は いつも眉間にシワを寄せて もの静かに歌ってる そうかと思えば 楽しそうに嬉しそうに 笑いながら歌ってる 辛いことも 悲しいことも 楽しかったことも すべてを織り交ぜながら 思い出しながら 自分の心を奏でている 誰かが彼のことをこ…

クシャミ

誰だい? 僕の後ろでクシャミしてるのは 風邪でもひいたのかい 暖かくしてなきゃだめだよ たまご酒 僕は飲んだことないな 葛根湯 そうそうそれがいい ハクション大魔王は ハンバーグが好きだった アクビ娘という子供がいた ハクションにアクビ 幸せな親子だ …

散歩をしていると しょっちゅう誰かに呼ばれる おーいおーい ちょっとまってよ そんなことはお構いなしに 僕は歩き続ける ある日のこと いつものように僕を呼ぶ声がする おーいおーい 僕は立ち止まり返事をした するとその瞬間 僕は歩道の脇の木になっていた…

進化

ああ 面倒くさい もうすべてが 面倒くさい 学校に行くのも 会社に行くのも 誰かと話すのも 誰かの話を聞くのも 気をつかうのも 気を使われるのも そう思ってたら 僕は一本の木になっていた たくさんの葉を実らし 光合成で甘い養分をつくっていた どこにも行…

新しい世界

運動会 子供たちの声 歓声 賑やかな音楽 マイク 万国旗 いつから 行われてきたのだろう いつまで 行われるのだろう 来年 オリンピック 大きな 運動会 世界中 声 もういいんんじゃないか もういいんんじゃないの 新しいことしよう 変えていこう 何回も 何回も…

自然

山を登っていた 登山って言ったって ハイキングコースのあるような山 向こうから人が来る こんにちは 声をかけてくる こんにちは 声を返すけど めんどくさい なぜ声を掛け合う 声を掛け合わなきゃならない 気まずい 自然 自然じゃない つくられたやりとり 自…

絵画

絵を描くのが好きで 絵を書いていたら いつのまにか その絵の中で絵を描いていた 絵を描く僕を 描いているのは誰だろう そう思って 気がついた そうか これが生きるってことなのか なんか合点がいって 大笑いしてしまった 絵の中の僕は 楽しそうに笑っていた

綿アメみたいな雲の中 あたり一面ふかふかのベッド あるはずないのに あると思っていた 雲に乗って空を飛ぶ 猿じゃなくても飛べるかな いつかできると思ってた いつかしたいと思ってた そんなある日 僕は雲の上から僕を見ていた いつものように家の中 いつも…

いつもの

新聞を読むと 色んな事が書いてあって 色んなことを書いている人がいて すごいな いつ書くんだろう そう思うけど 仕事だから 一生懸命書くのだろう だから 僕らもお金を払うのだろう そう思うけど 毎日毎日 大変じゃないか こんなにたくさん 書いて書いて書…

いい人悪い人

ドラマ 映画 いい人がいて 悪い人がいる いい人はいい人 悪い人は悪い人 いい人はいい人であり続ける 悪い人は悪い人であり続ける いい人は悪い人に殺される 悪い人はいい人に殺される いい人ってなんだ 悪い人ってなんだ 悪い人が殺されて 悲しむ人がいる …

美しさ

あの水族館で見たクラゲは とても美しかった 港で見る プカプカ浮かんでいるあいつとは ぜんぜん違くて なんか優雅で とてもキレイで なんか素敵だった 違う 違うよ 一緒さ 海に浮かんでいたあいつと一緒 君は知らない 生きてるものの本当の姿を知らない だ…

台風一過

台風ってスゴイよな たくさんの雨をふらして すごい風が吹いて 僕らの街を一瞬で通りすぎていく ハリケーン タイフーン いったいどうやって 生まれたの いったどこに 向かっているの この街を通り過ぎると 決まってなくなっちゃう どこに行くの どこに行った…

新しい朝

寝て起きたら 新しい朝になっていた 新しい朝は どこからやってくるのだろうか ブラジルとかから やってくるのだろうか 朝日を浴びて考えた ついさっきまで夕日だったよな 同じ太陽なのに 同じ太陽じゃない だったら僕だって 昨日の僕のようで昨日の僕ではな…

自由

僕は ただ何気なく生きていた あれして これして 言われるがまま 思ったまま 自由 みんな言うけど 僕は自由なんかじゃない 僕はただいるだけ 僕はそんな僕を どうしたらいいのかわからなくて 書いて 書いて ただ書いているだけだった こうして ただ書いてい…

最高傑作

ナシを食べてたら よく噛んで噛んで ずっと噛んでたら 甘い果汁がじゅっと出てきて ごくごく飲んで ヘチマの革みたいなのが残った なんでナシは こんなに美味しい実をつくったのかな 誰に食べさせようと思ったのだろう 本当は種を食べてもらって どこかに運…

一通の手紙

キャラメルを食べてたら あっという間に溶けてなくなってしまって 名残惜しくて もっと食べたくて ポケットに手をつっこみ ゴソゴソ探してみたら くちゃくちゃになった 一通の手紙が出てきた そこには 豆腐一丁 りんご二個 玉ねぎ一袋 きゅうり一本 バラ肉20…

りんご

久しぶりにクルマに乗って どこまでも行きたくなったので どこまでも行ってみた そしたらある街について こう聞かれた りんご屋さんはどこですか おかしなこと聞くな そう思ったけど僕は知らなかったから 知らないと応えた おばさんだった そう言うと悲しそ…