ほしいのは

勉強していても 仕事していても ほしいのは結果だった 作文書いていても 絵を描いていても ほしいのは出来上がったものだった 走っていても 歩いていても ほしいのは達成感だった 僕はめんどくさがりだから 根気がないから そんな風に思ってたけど 本当の楽…

綿帽子

散歩をしていた まだ暑い日が続くものだから 汗をかきながら 疲れたなと思いながら ただただ歩いていた いつものように 耳を澄まし 目的を持たないことで 見えるものが見えるから ただただ歩いていた ふと気づく 前から何かが飛んできて 僕は避けようとした…

地方の田舎道 いろんな場所にお墓 山の中 峠の途中 海沿いの道 畑の中 家の横 人が生きていた証 人が生きている証 そんなお墓には キレイなお花 どんなに寂しい場所でも 可愛いお花が供えてある 人が生きていた証 人が生きている証 それが生活 それか毎日 感…

ビール

仕事を終えて 家に帰り 冷えたグラスに ビールを注ぎ 椅子に座り ナッツを頬張り 手に持ったビールを 灯りに透かし きれいな泡 琥珀色の中を泳ぐ気泡 そんな姿を確かめて 自分の姿を確かめて グラスを口に運び ビールを喉に流し込む その瞬間 僕は生きていた…

ハッピーハロウイーン

ハロウイーンがやってくる いつからだろう 街が仮装した人で溢れてる 人気のキャラクターや 思い思いの格好で 皆恥ずかしそうに 誇らしそうに 私を見て こんなに仲間と楽しんでる 私を見て こんなに私は充実している そんな私は 滑稽だ なぜ気がつかないのだ…

ここにいる僕ら

電車に乗っていると 僕はいろんな人に見られている ことはなくて 誰にも気づかれることもなくて だけど そんなことを知ったのは最近で だって 僕はいろんな人を見てるから こんな狭い空間で こんなに沢山の人が一緒で 知り合いでもないし 好きでもないのに一…

旅行に行ったんだ 山を登り 階段を登り 海を渡り 橋を渡り 砂浜を歩く 天気が良かったから 太陽の陽を浴びて 日焼けして 体が火照ってきて 体のあちこちが痛くて 風が気持ちよくて 日陰が気持ちよくて 水か冷たくて 緑の匂いが心地よくて 生きていた そんな…

吊橋

雨の中 橋を渡ったんだ 縄で編まれたその橋は 吊橋 キレイなとてもキレイな 清流 その橋の真中まで行くと ふっと風が吹いた 足元を見ると 大きな隙間 キレイなとてもキレイな ブルーの水 僕は吊橋から手を離し ふっと滑り落ちた 不思議なことに 清流には落ち…

大人ってなんだ

大人ってなんだ ゴルフがうまくて お酒が強くて スナックが好きで 話し好きで 面倒見が良くて まじめで 自分が大好きで ずるくて 生き方を知っていて 世間を知っていて 自分を知っていて 相手を知っていて それが大人なら 僕は大人ではない それが大人なら …

人生いろいろ

お店に たくさんの商品 同じ服 たくさんの色 人は色々 みな好みが違う 作り手は 色んな商品を世に出し いろいろな人に 選んでもらう だから世界は 世の中はおもしろい たくさんの人が たくさんの生き方をしている ゴールはひとつではない 教えてくれる それ…

金色の電車

線路が どこまでも続いてる 電車がやってきた 金色に輝いている その電車は 光りに包まれていた スリーナイン? このまま銀河に飛び立つ 電車じゃない 筋斗雲かもしれない 僕も乗せてくれませんか 行きたいんです 新しい何処か 僕の知らない何処か お願いで…

感謝の街

いつか来た場所 思い出した 海も電車も 初めての場所 あのときの気持ち 思い出した 打ちのめされ 悲しさ あのときの景色 やさしくて 荒々しくて 僕を包んでくれた 海を見る 慰められ 勇気づけられ 力をもらう 僕は気づいた いつか来た場所 ここは 感謝の街 …

何処かに

展望台と書かれた 案内板 そちらに向かい 山を登る 誰も訪れたことがないような 山道 クモの巣が張っている 草が僕らの邪魔をしている そんな先には芝生が広がり 展望台らしき小屋 誰も来なくなったであろうその小屋には 火の見櫓みたいなものがあって そこ…

オリーブの木

海にポッカリ 浮かぶ小島 その脇を通り抜ける 僕らの船 ゆっくり ゆったり どこに向かう 目的地はあの島 あの島には オリーブがある とっておきの あの島へ 港につくと そこに人はなく ただただ オリーブの木があるだけ 僕らは実を摘み ポケットに入れ 宝物…

美しい輝き

ゴルフをしていたら 緑の中で 気持ちいい風を感じながら 下手くそでも 楽しいのは なぜだろう そんなこと思っていたら どこからか キツネがやってきて 僕の球をくわえて行ってしまったから 慌てて僕は追っかけて どこまでもどこまで追いかけていったら ここ…

自然

テレビを見ていたら 昔のアイドル 素敵な歌を歌って はにかんで 笑顔で 歌もうまくて 歌詞も素敵で 見とれてしまったけど 一番素敵だったのは 彼女の歯 いまテレビに出てくる芸能人 皆とてもキレイな歯 真っ白で 作り物みたい テレビで見た彼女の歯は 華奢で…

雨の日

雨が降っている 匂い 清清しい こんな日 布団の中 薄暗さ 静かさ シーツの冷たさ 愛おしくて 誰かと一緒にいたい そう思って 隣を見て 安心して 目を閉じる 僕は 雨の日が好きだ

河川敷

電車に乗って外を見る 外を見ているのが 好きだった いつもの川を渡るとき 緑の河川敷 雑草を刈っていた 2~3人の大人が 大きなノコギリのようなもので 雑草を刈っていた 電車の中 緑の匂い 驚いた あんなに離れているのに 通り過ぎたのは一瞬なのに 緑の…

耳栓をしてみたら 周りの音が聞こえなくなって テレビの音声も 外から聞こえてくる車の音も 風の音も 空気の音も 家族の声も 聞こえなくて 怖くて 僕が 世の中から 消えてしまったようで それでも 何かが聞こえてきて よく聞いてみたら ドクンドクン 鼓動だ…

台風一過

台風が来ているらしい 日本列島を縦断します 警報が出ています 最大限の注意をしてください テレビのアナウンサーが喋っている 台風は なぜいつもやってくるのか 日本の形に沿いながら通過していくのか 秋雨前線が アナウンサーが解説してるけど よくわから…

ふたり

街を歩くふたりに 地図はいらないぜ こんな歌があったっけ そんなふたりに なりたいね 目的や目標を持つことは 大事だけど 言葉に出来ないこともある 一緒にいること それは目的や目標とは違う うまくいえないけど それが幸せということ なのかもしれない 街…

緑道の苔

緑道を歩いていたら 道の脇に苔が生えていることに気づいた よく見たら ベルベットのようで とても美しくて 朝日に輝いていて それに初めて気がついた僕は なんてバカなんだろう そう思って前を見ると 木の幹にも苔は生えていて 同じように朝日に照らされて…

歩く僕

歩いていると ふと気づいた 僕は 歩く足を見ている 右 左 右 左 右 1、2 1、2 1、2 僕の足が 歩いている 僕の足は 僕の足ではないようで このまま足だけが歩いていってしまうような 変な錯覚を感じたら 足は僕を置いて 行ってしまった 待ってよ 行かな…

土曜日の朝

週末の居酒屋で 愚痴を言ってる僕がいた あんなことや こんなこと 言ってみたら 楽になってホッとしたけど 翌日 後悔している僕がいた 愚痴を言って どうなるのか 聞いてる方は どう思ったのか それでも 聞いてくれたあの人は えらいな 優しいな ただただ笑…

便利と寛容

混雑した朝の改札 横入りされたり 足を蹴られたり 嫌な思い そんな空気が渦巻いて 不機嫌の塊 Suica とっても便利 片手で改札通過 モバイルSuica もっと便利 買い物これだけ 便利な世の中 不機嫌の塊が 溶けていく レジで並ぶ人 お札と小銭と格闘中 ピ…

知ること

宇宙人っているの? いるさ いるわけない 何考えてんの くだらない みんな 色んな事いう 忘れてるんじゃない? 僕ら宇宙人 だからいる だって僕らがそうだから そして 僕らがそうであるように どこかに 宇宙人はいる 人じゃない かもしれないけどね 地球は …

午前9時の駅前

いつもより遅く家を出た 午前9時の駅前 いつもと違うその光景は 新鮮だった 知らない人が笑いながら 今日という一日のはじまりを 楽しんでいるようだった いつもの駅前は 午前6時の駅前 殺伐とした空気が充満していて つまらなそうな大人たちが つまらない…

休日の午後

三連休の最終日 また明日から仕事 そう思うと 寂しくなる 僕は仕事が好きじゃないんだな そう思い出す時間 何がしたいのだろう 違う仕事がしたいのかな 多分違う 面倒くさいだけ どんな仕事でも一緒 仕事は面倒くさいから仕事 だから 違う仕事がしたいわけじ…

彗星

彗星の如く現れたスター かっこいいね 彗星って なんだろう 流れ星? 流れ星はどこにいくの ハレー彗星 何年かに一度地球を訪れる そんな話を聞いたことがある 目的地はどこ 流れ星に願いごと 叶うという 流れ星は どこに向かっているのだろう それより どこ…

眠い

眠い 眠い 本当に 眠い なぜこんなに 眠い 僕だけ 眠い たくさん寝たのに 眠い どうして 眠い 朝 眠い 昼も 眠い 夜も 眠い だったら ずっと寝てれば いい 眠い 眠い いつまでも 起きなくて いい 眠い 眠い 違うんだ 起きているから 眠い 眠い 眠い だから …