ため息

ため息が出るような そんな瞬間 どんな瞬間 退屈な時 ガッカリした時 つまらない時 知らないんだな そんな瞬間 幸せな瞬間 君は時間を持て余し 自分だけの時間を有している そんな瞬間 知らないんだな そんな瞬間 幸せな瞬間 ハーじゃない フーさ そう言って…

冬の日

赤い花が咲いている 緑の葉に映えている こんな寒い季節 花粉を運ぶ虫だっていないじゃないか なぜこんな季節に咲くのだろう 誰のために咲くのだろう でも彼らも思っているかもしれない なに急いでるんだろう 毎日毎日 セカセカセカセカ 何のために どこに向…

太陽

夏の太陽より 冬の太陽のほうが好きだ なぜだか 輝きがかたが違うように感じる 突き刺さるように 輝きを放つ太陽 たぶん 知ってる 僕らが寒くて 凍えていることを ほら あったまりなよ きっとそんなことを言っている 朝早く起きて みてごらん 太陽はそう言っ…

手紙

寒くなってきましたね 風邪などひいていませんか 暖かくなったら どこかに出掛けたいですね なにか美味しいものでも食べて 色んな話ができるといいですね お茶は欠かさず飲んでいますか 緑茶は体にいいですよ 僕ですか 僕は代わりありません というより 代わ…

幸せ

音もなく忍び寄り 後ろから両手で眼を隠す だーれだ 聞いてみる だーれだも何もないもんだ 君に決まってる だったらなんで 聞いてみたりするのだろう 確認してるんだよ 僕が君を知っているのか 君は不安で不安でしょうがない だから自分を知ってほしい 自分…

一緒

おとなになると 手をつなぐことってなくなる 握手くらい 握手するくらいなら 手をつなごうよ 手をつないで感じあおうよ 僕の手の暖かさ 君の手の暖かさ 温かいね 温かいよ だから手をつなぐんだよ 思い出したかい 僕らは一緒 いつも一緒 これでいい これでい…

プール

寒い寒い冬の日 寒くて凍えてしまいそう あまりにも寒いものだから 僕は屋内プールに出かけることにした 温水で まるでジャングルにいるかのよう 夏の日のように 水に浮かんで空を見ていた そこに空はなく 寒々とした天井があるだけ ここはどこだろう そんな…

エーデルワイス

エーデルワイス エーデルワイス 突然あたまの中 そんな歌が流れてきた エーデルワイス エーデルワイス けがれを知らぬ 清らかな花 たしか そんな歌詞だっただろうか エーデルワイス 僕は見たことがない そんな花しらない 誰か知っているのだろうか エーデル…

変なの

テレビのコマーシャル ICTる 愛してるって読むらしい ICTの仕事 それだけじゃあない ICTで愛してる 変なの でも思わず 笑っちゃった いいんじゃない バカだね 人間ってバカだね ちょっとしたことで嬉しくなる だから騙されちゃう でもいいんじゃない 騙され…

日常

山を登る 何も考えず ただただ 足元を見ながら 茶色い土を踏みしめながら ただただ歩きつづける 山と言っても本格的な山じゃない 登山道がある標高数百メートルほどの山 それでも息は上がり 汗まみれになり 喉は渇き その場に座り込みたくなる 山頂には何が…

僕ら

草はなぜ緑色をしているのだろう なにか理由があるのだろうか 僕は知らない 知ろうともしていない この世に生きるすべてのものには理由がある ここに生きている理由がある だから死んでしまうことにも理由がある 僕はそう思う 生きること死ぬこと 生きている…

スキー

僕はスキーが苦手だ 運動神経も良くない それになんだって あんな寒いところに行くの 転ぶと服の隙間から雪が入り 冷たい冷たい冷たい それに 寒くて寒くて寒くてたまらない 上から下に落ちるだけ 滑降といえば聞こえはいい 下手くそな僕には苦行だ よちよち…

ウキウキ

お昼休みはウキウキウォッチング お昼ごはんを食べながら テレビを見なくなったのはいつからだろう 食堂 テレビを見上げながらの楽しいひと時 気がついたら 手にはスマートフォン 行き帰りの電車の中 新聞読む人なんていやしない 夕刊フジのオジサン どこに…

いま

体を鍛えたいな 筋骨隆々 かっこいいね それだけじゃあない 健康になって 疲れ知らず たぶん 脳の働きだって良くなるはず 酸素が充満するからね だったら鍛えようか ジムに行こうか それとも走りに行こうか でも 寒い 寒いからまた今度にしよう 繰り替えし …

いいね

今日のお昼 何食べようかな ラーメン カツ丼 マーボー豆腐 チャーハン ハンバーグ いいね いいよね 今日はちょっと奮発して とんかつ いいね いいよね 今日の晩ごはん 何食べようかな 晩酌はビール いやチューハイ いやいやスパークリングワイン いやいやい…

椅子

窓辺にある椅子に座り ただただボウっとしていたら あまりの暖かさに 汗ばんできて たまらなくなって 日陰の場所に移ったら なぜだか急に寂しくなって なぜだか急に恋しくなって もとの椅子に戻り 陽の温かさを感じ ただただこんな瞬間が 素敵だと思った

そんな一日

こんな天気のいい日に 家の中で詩を書いているなんて 素敵じゃないか そんなこと思ったら コーヒーでも飲みたくなって ごくんと口に含む 飲んでいるのは確かにコーヒーだけど きっと違う 時間 今という瞬間を確認している そんな僕は なんだか楽しくなってき…

天国

富士山は なぜあんなにも美しいのか 思わず見つけると なぜか手を合わす 神々しさ 霊峰と呼ぶ意味がわかる 僕らの世界には 素晴らしいものが存在する そんなものに囲まれている僕ら それを幸せと言わずなんという だからこの世は素晴らしい この世なんてない…

新しい年

お正月の海岸沿い 青空のもと ポカポカ陽気 海が輝き そこを歩く人々の笑顔 幸せが あそこにも ここにも いたるところで 賑わってる 海に浮かぶサーファー 江ノ電から海を見る人 犬を連れて散歩する人 はしゃぐ子供 はしゃぐでもない大人 江ノ島に渡り 参道…

ひざ小僧

お風呂に入っていて気がついた ひざ小僧 毛が生えていない スネやモモにある毛が ひざ小僧 ここはまばらでちょこっとだけ 思い出した ひざ小僧 何回も何十回もすりむいた 転んだり滑ったり ひざ小僧 アスファルトでこすられて 血が出てかさぶた ひざ小僧 い…

眠い

眠い 眠い ものすごく 眠い 気持ちよくて 楽しくて このまま このままいたい だって 気持ちいいんだもの 温かくて ふかふかしてて あれ なにかに似てる でも思い出せない なんだろう 一生懸命考える すると うつらうつらしてきて 眠い ものすごく 眠い 夢を…

毎日

お酒を毎日飲んでいたら それが僕の日常になって 酔ってるんだか 酔っていないんだか よくわからなくて だったら何で飲むのかな そう思って 飲まないでいたら 時間がとてつもなく長くて 何をしたらいいかわからないくらい長くて 僕はいつもいつも ワープして…

色鉛筆いろいろ

色鉛筆いろいろ いろいろな色があって いろいろな絵が描けて きれいな花や 美しい海 ちょっとこわい昆虫 動物だって描ける 色鉛筆いろいろ 何を描こう なんだって描ける まるで僕のようだ なんだってできる なのに何もしない だから絵を描こう 色鉛筆いろいろ…

世界一

あー美しいな 空を見て 海を見て 森を見て 花を見て キミを見て そんなことを思う あー幸せだな そんなこと思う僕は幸せだ だから 声に出していってみる あー美しいな あー幸せだな 僕は世界一の幸せものだ 今ごろ知ったよ

手を取り合って

地球って丸い まんまる なのに大地 どこまでも真っ平ら 不思議 不思議 不思議を通り越して こわい だから 僕は大きな木 いつもしがみついてる 落っこちないようにしてる みんな みんな大丈夫なの 落っこちちゃうよ きをつけてよ しっかり掴まなきゃ ギュッと…

こうして詩を書いていると いつの間にか僕はその中にいて あんなことやこんなことや どんなことだってできるようになって そんなことはなくて ただただ自然とひとつになって 心地よかったから このままこの中に居続けようかな そんなこと思ってたら おーい、…

レモン

レモン ガブッと噛んだら 僕は空にいた 空から見る地上の景色は それはそれはきれいで あんなに嫌だったあの場所が とても尊く見えて なんだかな 何で気がつかないのかな そんなこと思って もう一度レモン ガブッと噛んだら 僕はベッドの上で泣いていた ただ…

お正月

お正月 もう何回むかえたのだろうか 凧を上げたり 福笑いをしたり TV番組 ずっと見て 毎日がお正月 だったらいいのに だって 幸せじゃん そんなことすら 気がつかない 鈍感 だから幸せ そんなこと 知った

地下鉄

地下鉄に乗って どこまで行こう どんどんどんどん 深く深く 真っ暗なトンネル 行けるとこまで行ってみよう 地球の反対側 着いちゃうかもしれない 着いたらそこは 常夏の国 常夏の国は 幸せの国 そうとは限らない 幸せの国 どこにあるのだろう 駅名はなんてい…

Xmas ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る あの鐘は鈴ではないけど 鳴らすのは誰 ゴーン 除夜の鐘が鳴る 新しい年が開ける 猫はこたつで丸くなり ポチは庭を駆け回る ポチの首輪の鈴がなる 初詣 神社の境内で 鈴を鳴らす 思いを込めて 僕も鈴を鳴らす 誰かを…