クルマに乗って いろんな街に いろんな場所に 行きたい 充実してなくても 名所史跡じゃなくても 出会いがなくても サプライズがなくても 自分が見たいもの 見ればいい 自分がしたいこと すればいい 誰かがそれを知って 誰かがそれを知りたがって 面白い 感じ…

知らない道 歩く 歩く歩く 気づく 感じる 知ってる道 歩く たまに新しいこと 気づく 感じる 知ってる道 歩く イヤホン 新たな気持ち 高鳴る 歩くのは楽しい ひとりになれる 身も 心も 考え 忘れ 新しい道 そこにある

台風一過

台風が来るらしい 大雨 強い風 黒い雲 台風の匂い 雷 稲光 大きな音 怖くて 家にいる 台風はどこにいる ここにいいる わからない 本当は 誰にもわからない わかるのは 気づくのは 台風が行ってしまったあと 来たんだ いたんだ その街は美しい 洗われ 清めら…

自転車に乗って

自転車 誰が考えたのだろう だって タイヤが2つしかなくて 不安定で 危ないじゃないか でも僕らは 教え 教えられ いつのまにか 乗れるようになって どこまでも走り続ける そんな自転車は かつての馬や牛 でも 僕らは自分の力 自分で漕ぎ 前に進む そんな自…

最近のこと

スーパーのかご 忘れ物のバッグ 追いかけて 渡す ありがとう 病院の診察券 支払機にささったまま 忘れてますよ おばさんに言う 聞こえない 診察券を取り 走る 追いかける 渡す ありがとう 戻ったら 支払機 長蛇の列 しかたないか また後ろから並び直す 電車…

ぼくらが旅に出る理由

どこかのスター 地方に向かう そんな旅番組 地方の人は 驚き喜び 楽しそう そんな姿を見て テレビで見て 僕らも嬉しそう 僕らは スターじゃないのに スター気取り そんな事に気づいて やめてしまったよ テレビを見るのをやめてしまった 僕は 僕らは 僕だから…

あの光景

山登りがしたいな 本格的な登山じゃなくて 山登り そう 高尾山 いつでも行ける 一生懸命登って ビールを飲んで 焼き鳥食べて 温泉に浸かって 電車で帰る そんな山登り 湖で ボートに乗りたいな 緑に囲まれたあの湖 湖の周りを 自転車でまわるんだ ひとりじゃ…

天国

最近 いつも思うんだ 眠くて 眠くて 眠くてしょうがない このまま ずって寝てられたらいいのに いつまでも寝てられたら どんなに気持ちいいか 夢の中で あんなことやこんなこと 楽しいことや不思議なこと 起きたり起こしたり まどろみながら微睡んで いつま…

大地

葉っぱの上に 雫 溜まっていて 今にも落ちそう 僕は急いで口をつけて ごくん 雫は僕のからだを駆け巡り 僕になった その雫は緑の匂いがした なんか僕は この世界 一緒になったような気がして 晴れ晴れしいような気になって 背筋伸ばして 空を見たんだけど そ…

戦争が始まる

戦争が始まるらしい 海の向う だけじゃなくて この国で いよいよ始まるって たまにはしないと わからないんだって 争うことの大切さ 争わないことの大切さ 一緒に生きてる意味 僕らは同じ人間だけど 同じ人間じゃないらしい トンボはトンボ セミはセミ カエ…

朝に花を咲かすから 朝顔 夕方に花を咲かすから 夕顔 簡単だな 簡単な名前だ でも顔ってなんだ 朝の顔 夕の顔 だからよく見てみた 彼らの顔 そしたらびっくりしたよ だって目や鼻や口があるじゃないか 僕を見て こんにちは そう言ってお辞儀をしたんだ うそ…

りんご

りんご 美味しいよね 僕はね りんごの皮が好き くるくる剥いて 捨てちゃうなんてもったいない 部屋の飾りつけ にてるよね 僕は手を上に上げ りんごの皮を吊るして 下から食べていくんだ ムシャムシャムシャ いいだろ 虫になったみたいだ 食べてる途中に 横を…

カマキリ

カマキリのメスは カマキリのオスを 食べるらしい そして 立派な たくさんの卵を生むらしい 食べられてるとき カマキリのオスは どんな気持ちなんだろう 痛くないのかな 怖くないのかな それとも 食べられて あたらしい 卵になるの嬉しいのかな だから 仕方…

うるさいアイツ

キミは知ってた? ミーンミーン うるさくてしょうがない 夏だから仕方がない 聞こえなくなると寂しい そんなアイツ 一週間くらいで死んじゃうらしいけど この間テレビでやっていた どこかの学生が発見したって 実は一ヶ月くらい生きるってこと 誇らしげにそ…

白いポスト

手紙 君は書いたことがあるかい 年賀状 いいや違うよ 思いのこもった レターさ ラブレターでもいい 近況を綴ったものでもいい 大切な人 自分の思いを届けるレターさ そのポストは 海沿いの街にあった 赤いポストじゃない 白いポストさ このポストは どこにだ…

太陽と北風

太陽は なぜ燃えているのだろう いつまで 燃え続けるのだろう 山火事だって いつかは鎮火するっていうのに 太陽は 燃え続けたままだ 暑いだろうに 熱いだろうに やけどしちゃうよ 大丈夫かな まてよ 燃えているということは 空気があるのかな 太陽には酸素が…

ああ夏が終わっちゃうな 夏が終わると 秋が来て すぐに寒い寒い冬がくる また春が来るのを待たなきゃならない 春が来ると 桜が咲き 新緑が生い茂り あの暑い暑い夏がくる 嫌になっちゃうね 汗をかきかき みんな学校や仕事場に向かうのさ でもそんな夏もいつ…

ボート

ボートに揺られ 池の水面を見つめていた たっぷんたっぷん 水が揺れ動く 光が キラキラと反射している ボートは 白鳥でもアヒルでもない ペダルも付いていない あるのは2つのオールだけ 難しい 難しいよ すぐに曲がってしまう それに疲れるんだ いいんだ い…

お団子

お団子 誰が考えたのだろう みたらし あんこ 草餅 きなこやごま ピンク色のだってある 串に刺された その様は なんだか滑稽で なんだか美味しそう ひとつ 分けてもらえませんか 残念 売り切れだよ だから僕の団子 先っぽの一つを上げる 口の前に差し出された…

イルカ

イルカに乗った少年 どこから来て どこに行くのだろう なぜイルカに 乗せてもらえたのだろう 牛や馬 僕らは乗せてもらえるけど どこに行くでもない 行きたかったら連れてってくれる イルカはどうなんだろう あの島や もしかしたら 竜宮城 連れてってくれるか…

約束

ああ 暑い 暑くて暑くてたまらない 冷たいかき氷 頭から浴びてしまいたいよ 一気に冷やされたい 味はそうだな いちごかメロンか ブルー・ハワイ 甘くて 美味しくて 冷たくて サイコーさ 僕のかき氷は 日本一さ こんど届けに行くよ 待っていておくれ 約束だよ…

日記

昨日 僕は食われちまったんだ 大きな魚がやってきて 僕をパクって 目が覚めたら 魚の腹の中 僕は大きな声で叫んださ 出してーって 懐中電灯を持っていたから 明かりをつけたら そこには なぜだが机と椅子があって ペンと紙もあって なんか見覚えがあるな そ…

停留所

恐竜は なぜ絶滅してしまったんだろう 僕らも いつかいなくなるのだろうか その時 僕らはどこに行くのだろうか そもそも 僕らはどこから来たのだろうか あの宇宙 一体どこまでつながっているのだろうか この時間 いつまで続くのだろうか 時間? 時間っていっ…

蝉の幼虫

このあいだ 歩いていたら 足元 何かが動いていた 夜だったから よくわからなかったんだけど 街灯の光 薄明かりの中に彼はいた セミ 蝉の幼虫 道を横断しようとしていた どこに向かっているのか 潰されちゃうよ そう思ったから 木の枝で彼をつまんで 近くの木…

夏の日の花火

線香花火 パチパチパチ キレイだよね 赤い火の玉 いつまで続くかな いつまでも続くといいな でもいつまでも続かないこと 知ってる それでも いつまでも続きますように そう思ってる 赤い火の玉が落ちた 僕の足の上に 落ちた いまでも その火傷は残っている …

クマの一生

北海道の住宅街 クマが出たって騒いでいる 大きな大きな 黒いクマ 肩が盛り上がっていて ノッシノッシ わが物顔に歩いている 怖いね 散歩していたら 前から大きな黒い犬 飼い主に連れられて 散歩中 肩が大きく張り出して ノッシノッシ あれ一緒じゃない あの…

あの島へ

海水浴 楽しいな 冷たくて 大きな大きな海 どこまで泳いでいけるかな あの島まで行けるかな 思い切って 泳いでみよう 途中疲れて 寝てしまうかもしれない その時は 竜宮城で一休み あの島には 何があるのだろう きっと僕の求めているもの あるはず ああ ちょ…

3番ホーム

旅に出たいと思ったのだけど どこに行けばいいのかわからなかった だから 駅員さんに聞いてみたんだ 僕はどこに行けばいいですか 3番ホームで待っていてください そう教えてもらったから 大急ぎで向かったのさ お弁当やお茶も買ってね 冷たいビールも買っち…

本当の夏

暑い 暑いな そりゃ夏だもの 暑いに決まってる 寒い 寒いな 何が寒い? この暑い夏の日に 好き勝手言って いいご身分だな 暑けりゃ寒い 寒けりゃ暑い 好き勝手言って いいご身分だな そもそも 暑い寒い 君に何がわかるっていうの? 教えてあげようか 本当の…

空を見ていた ずっと見ていた 飽きることなく 見続けていた 今見ている空は いまの空 あのとき見た空は 誰の空 宇宙に行きたい 宇宙に行って地球を見たい そんなことに なんの意味があるの 僕らが見ている空は 宇宙なのに 僕等がいる場所は 宇宙なのに 教え…