僕の価値

僕の価値ってなんだろう 僕だけの価値 僕だからできること なんにもない そんなのなんにもない それに気づくか気づかないか だったら 僕はなんで生きているの いてもいなくても一緒じゃない そう いてもいなくても一緒 世の中なにも変わらない なんにもない …

なんにもない

僕になにもないことがわかったから 僕はどうしたらいいんだろう そう思って ただただ空を見ていた 一日中 空を見ていた そしたら いつもと同じだな いつもの日常と同じじゃないか そんなこと思って だから僕にはなんにもないんだな そう思って 何ができるか…

散歩

散歩をしてたら いつの間にか口ずさんでいた なんにもない なんにもない まったくなんにもない 楽しいアニメを見終わったあと なぜか哀しい気分にさせる そんな歌 生まれた 生まれた 何が生まれた そう続くこの歌は 僕ら子供に何を伝えたかったのだろう そう…

欲しいものは何

お腹が空いて お腹が空いて もう死にそうだよ お昼はまだ? 今日は何を食べよう 美味しいのがいいな カツ丼 チャーハン ハンバーグ 早く 早く 食べたいよ お昼 目の前に昼食 やっときた それなのに 食べたくない 面倒くさい さっきまでの 渇望は何だったの …

問題

なんでみんな 争っているのだろう 競争しているのだろう 誰よりもうまくなりたい 誰よりも強くなりたい 誰よりも幸せになりたい 自分がうまければいいじゃん 自分が強ければいいじゃん 自分が幸せならいいじゃん みんなわかんない わかんないから比べたがる …

僕の気持ち

僕は絵を描くんだ そう僕は絵描き 楽しくて みんなが嬉しくなるような絵 そんな毎日を送りたくて 絵を描いている でも昨日 僕の絵を破られてしまったんだ 気に入らないんだって その人の好みじゃないらしい だけど だからって破かなくてもいいじゃないか そ…

昼寝

昼寝をしていたら 気持ちよくて 嬉しくて 楽しくて 目が覚めても 微睡んで ふわふわして まだ寝ているようで 起きているの? そう自分に聞いてみたけど 起きているのか 寝ているのか 僕にはわからなかったから どちらの僕が幸せ? そう聞いてみたかったけど …

草むらの中

いつもの道に いつもの猫がいる その猫は いつもの茂みに入っていく 道の脇の草むら ぽっかり空いた穴 その猫は するっと入っていく 僕は思い切って その穴に入ってみた 草むらの中は 猫の住処 じゃなくて 見たことのない 世界 知らないのは僕だけ 気がつい…

犬は 何を考えているのだろう 首輪をされて 紐で繋がれ 洋服を着せられ 決まった食事を与えられ 毎日散歩にでかけ きれいに身だしなみを整える 一体誰のため? 自分のため? 飼い主は 飼い犬のためと言う 飼い主のため 自分のため それじゃあ 犬はなんのため…

雨が ずっと 降っている しとしと ざあざあ ばちゃばちゃ 僕は雨が好きだ 雨の匂い ひんやりとした空気 だから 外に出て 雨に打たれる ビチョビチョ ぐちゃぐちゃ かまうもんか 雨は僕の友達 いつも助けてもらってばかり 雨は僕に降り続ける 雨は教えてくれ…

かき氷

水が冷えると 氷になる 透き通って カチンカチンの氷になる 僕らは冷えると 何になるのだろう このままの姿で カチンカチンの体になる そうなんだろうか 僕らは水でできている そんなこと言う人もいる それなら僕らも透き通るのだろうか あのきれいな氷のよ…

無駄なこと

筆箱を空けると しばらく使っていないボールペンに気がついた 取り出して 文字を書いてみる 書きごこちがいいな 思い出した だから買ったんだ なのに使われていない どうして使われていないのに いつも持ち歩いているんだろう 無駄だよね 僕は気がついた 無…

いやだなあ 学校行きたくないな 会社行きたくないな 何もしたくない 何もしたくないな ずっと寝ていたい ずっと眠っていたい だから そうしてみたら 楽しくて 楽しくて なんでずっとこうしてこなかったのだろう そう思って考えたら してこなかったんじゃなく…

平和が終わるとき

サッカーを応援する人たち 好きじゃないな 懸命で 一心不乱で 近寄りがたい それに比べて 野球場は 牧歌的だよね お弁当広げて 楽しくおしゃべりして そう思ったら みんな跳ねたりしゃがんだり いつからこうなったの 野球もサッカーも一緒じゃないか 統率の…

発明

朝起きて 一杯の水を飲む 体の中に水が染み込み 僕と一体となる この水は 僕になって何になるのだろう 僕は一体何からできているのだろう そう思って外にとびだし 雨の中 きれいに咲いているあじさいを食べてみた このあじさいは僕になる 僕はあじさいになる…

山登り

山登りをしていたら 緑の中の一本道 ヘトヘトになりながら登っていたら 山頂が見えてきて 看板が立っていて ああ やっとついた そう思ったけど そう思っただけで このあとどうすればいいのだろう 次は何を目指せばいいのだろう そんなこと思って なにか思い…

光速を超えて

湖のほとりで キャッチボールをしていたら コロコロコロ 転がるボール 湖に落ちそう 慌てて僕は拾いに行く 全速力 いつ以来だろう こんなに全力で走ったのは いつ以来だろう そう思い前を向くと 僕は湖を飛び越え山を超え 宇宙の果てまで行ってしまった 光の…

ハッピー

ハッピー 誰が発明したのかな この言葉 happy なんか書くだけで 楽しくなるよね この言葉がもつ力なのか この言葉に何かを感じる僕らの力なのか どっちでもいい どっちでもいい ハッピー 僕はハッピーになりたい 君をハッピーにさせたい そんな言葉を作りた…

ティッシュペーパー

ティッシュペーパー 便利だよね 鼻もかめるし 涙もふける 口もふける 汚れたところがあったらサーって そして丸めて捨てちゃう こんな便利なもの 何からできているんだろう 誰が作ってるんだろう 駅前で配ってたりしてさ ティッシュペーパーがなくなったら …

問題

帰り道ふと思う 僕は誰なのか 小学生の頃 そう思い 怖くて泣きそうになった あの頃と変わらない 何も解決していない 誰も教えてくれない 僕はわからないまま 誤魔化してる だから生きている そんなことだけわかってきた そして 知らないふりを覚えることで …

毎日

僕はもうやめようと思う こんな毎日 嘘ついて 笑って 誤魔化して バカみたい でもやめたら 何が残るのか 楽しくて 寂しくて 悲しくて バカみたい だから僕は 続けてる なにもない なにもしない なんにもない そんな毎日

道端で 草を刈っている 匂い 草の匂い 生きてる匂い 死んでる匂い その匂いは 清清しい 生きているのか 死んでいるのか わからないけど 確かなのは 生きてる匂い 感じる僕も生きている 僕の匂いは 生きてるのか あんなにも清清しい 草のように 僕は 生きてい…

絵の具

絵の具の蓋を開けたら 絵の具の匂いがした 僕は絵の具をキャンバスに塗りたくり 僕の手にも塗りたくる 色んな色 きれいな色 僕が見ているこの色は 誰が見てもこの色なのだろうか だとしたら 僕が見てるこの世界は僕だけのものではない でも違う 僕にしか見え…

絵を描いていた 誰の絵? 僕の絵 自画像? 違う 誰の絵? 僕の絵 僕の絵に書かれる僕は 君の見ている僕ではない だって僕の絵は 僕のものだから 誰のものでもない僕の絵は 僕のことをよく知っている 誰の絵? 僕の絵 僕を描いた絵 だから僕の絵 色んな色が散…

雨の中

雨の中 歩いていた 傘もささずに 歩いていた 雨粒は 僕の頬を伝わり 首筋を伝って 僕の心に溶け込む 冷たくて 清清しい 春の香り 夏の匂い 僕は 空を見上げて こうつぶやく 嬉しいな なんで? だって 雨が降っている 僕に降っている 僕は 雨に洗われる 身体…

フリー

砂漠を一人歩く 蜃気楼 歪む空気 暑い 汗がとまらない 誰か水を 水をください 言葉も出ない 誰もいない そんな場所で 僕は歩き続けている どこに向かうの どこに向かっているの きっとあるはずの オアシス そんな名前のバンドがあったっけ きっと同じ 探して…

僕のいる場所

ここはどこだろう 僕はどこにいるのだろう すっと探してた 僕がいる場所 やっと見つけた やっと見つけた そう思ったその場所は 僕がいる場所ではなかった 僕がいる場所はどこなんだ 誰か教えてくれないか ずっと ずっと 僕は探し続けているのに 見つからない…

太陽

知ってた? 太陽って 燃え続けてるんだよ ずっとずっと そしてずっと前から 大火事さ どうして誰も消さないの 太陽は僕らを照らし 温めてくれる 太陽は 僕の友達 でも 僕は太陽に何もしてあげられない 太陽は 消してほしいんじゃないか いつまでも続く火事 …

枝豆

枝豆を食べていたら 皮から豆を出して 枝豆を食べていたら 涙が出てきて なんで 僕は 枝豆を食べていただけなのに なぜ涙が出る 僕はわからない どうしてなのかわからない 僕は枝豆を食べていただけなのに 緑の匂い 夏の香り 茹でたての枝豆 僕は何かに気づ…

バウムクーヘン

バウムクーヘン 丸くて 穴が空いていて 甘くて 美味しくて シマシマで 浮き輪みたいで 君は どう食べる? 僕は 一枚一枚 年輪みたいな 層を剥がして食べる だって カワイイじゃないか 僕は バームクーヘンのようになりたい 一枚ずつ 知恵をつけて おとなにな…