終わり


人もうらやむあの人が
妻子を殺し 車で逃亡
車はもちろん高級外車
そんな時でも高性能
闇夜をぐんぐん飛ばしてく

いつか来ていた森の中
キャンプ場から直ぐ近く
いまは寒い冬の山
月夜に谷川歩いてく
川のせせらぎ さみしくて

酒をただただ飲みほして
川に輝く月ひとつ
自分はいつまで逃げるのか

このままどこに行くのかな
妻子の元にいけるかな
勝手に自分が殺したのに

おかしな思いに包まれて
マッチを一本つけてみて
少女の気持ちがわかったよ

ぼくのこういう運命さ
このまま寝れば終わるのさ
この世の果てで終わるのさ