大好きな彼女


彼女の歩く姿が好き
背筋をピンとのばし
凛として歩く姿 めちゃめちゃ好き

彼女の座っている姿が好き
頬杖をつき
いったい何を考えているのか

彼女が笑ってくれたとき
僕は心底嬉しくなる

ぼくに笑顔を見せるきみ
むじゃきに笑うきみ
めちゃめちゃ好き

彼女が泣いている姿を見たとき
僕は動揺する
ぼくのために泣いているとわかったとき
いたたまれない気持ちになった

もう一度彼女の笑顔を見たいと
いつかしたように彼女を笑わせようとした
もう彼女にぼくは見えていなかった

僕はね きみが好きなんだよ
どうして言えなかったんだろうね
どうして言わなかったんだろうね

僕はね きみがめちゃめちゃ好きなんだよ