彼女は僕が嘘をついたといった
僕は嘘をついたと思わなかった
ただただ 僕は悲しかった
僕は彼女が好きだった
彼女のためならなんでもできた
彼女の喜びが生きがいだった
僕はまた嘘をついてしまった
嘘をつくつもりなんてなかった
できっこないのを知らなかった
なんの努力もしないのに
なんの知識もしらないで
何もなし得るわけがない
できっこないのにカッコつけ
できると思うなおかしいよ
僕は自分に嘘をついた
そんなやつなんか飛んでいけ
宇宙の果てまで飛んでいけ
空を漂い考えな
何もしないと何もない
何もないから何もない
何もないなら何もない
僕は嘘つき
何もない