葉っぱが一枚あったとさ
生きて生きて生き抜いて
枯れ落ち 風吹き とんできた

葉っぱは 抜け殻 なにもない
茶色く かさかさ つかれはて
ただただ 風に 吹かれてる

葉っぱもかつては新緑で
誰もが羨む優等生
風を身に受け 悠々と
この世の春を謳歌して
光を身に受け生きてきた

葉っぱはかつては新緑で
みんなの視線を集めさせ
虫も休憩 ベット代わり
休んでいきなと 洋々と
誰もに 希望を感じさせ

そんな葉っぱは茶色くて
ただただ風に吹かれてる

それでも葉っぱは満足で
かつての緑に満足で
希望を与えた十分さ
これが僕の人生さ
そういい風に吹かれてる

ただただ風に吹かれてる