あるとき気がついた
つまらないプライドをもっていることに
人よりいい暮らしがしたい
人に羨ましがられたい
人に自慢したい
そこには
人を見下したい僕がいた
だから
そんなプライドは捨てることにした
つまらないプライドなんていらない
だけど気がついた
僕には持つべきプライドもないことを
僕が僕であるためのプライド
僕が自分に自信を持つためのプライド
美しい僕になるためのプライド
僕はプライドを持たなければならない
大切で大事なプライドを
そんな生き方をしなければならない
それが人を幸せにすること
それが僕が幸せになること
ようやく気がついた