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僕らの色


大空を舞う
鳥が輝いていた
三羽
光り輝きながら
黄金色に輝きながら
キラキラと
大空を飛んでいた

ユーエフオー
かと思った
その物体は
鳥だった
彼らはなぜ輝くのか
彼らは幸せなのだろうか
その姿は神々しかった

僕も輝きたい
誰からも羨ましがられ
垂涎の眼差し
そこまでいかなくても
輝きを放つ存在
そんな自分が当たり前と
勝手に誤解していた

僕は何色?
あの鳥たちのように黄金色?
それとも惨めなねずみ色?
こんな言い方をしたら
ねずみたちに失礼だね。
僕は僕色さ
それが精一杯のなぐさめ

君は何色?
僕たちは何色なんだろう?
僕らが見ている色って
本当にそのままなのかな?
それって僕らが思っているだけで
本当は違うんじゃないのか
僕らが知らない色があるんじゃないのか

だから僕らは
僕らは色を作らなければならない
チューブから絞り出すんじゃなくて
色を作るんだ
それが僕の色っていうこと
僕らの色
君の色

そう思ったら
素敵じゃないか
僕らは
今までにないものを
作り出せる存在
だから僕は僕で
僕らは僕らで

素敵な色
作り出し
塗りたくり
輝いて
あー幸せだね
そう言ってみよう
そう言えるから