僕は


愛しくて
愛しくて
何か
たまらなくて

切なくて
切なくて
どうしていいのか
わからなくて

悲しくて
悲しくて
僕は
途方に暮れていた

だけど
君が
僕を変えてくれた

嬉しくて
嬉しくて
なんか
すごく気持ちよくて

楽しくて
楽しくて
ずっとこのまま
そう思ってた

だけど
そんな時は
一瞬で

哀しくて
哀しくて
僕は
ずっと落ち込んでいて

悔しくて
悔しくて
僕は
声をあげて泣いていた

だけど
とことん泣いたら
何か新しい風が吹いてきて

会いたくて
会いたくて
僕を知っている
あの人たちに会いに行ったら

優しくて
優しくて
僕は一人じゃないんだ
そんなことに気がついて

恥ずかしくて
恥ずかしくて
僕は
一人前の大人になろうと思った

だから

歩く
歩く
僕は
歩く

そして
走る
走る
僕は
力強く走り出す