ある日 夜空を見上げると
月がすごい勢いで飛んで行った
どこに行くのだろう
そう思っていたら あたり一面真っ暗になって
月明かりのない闇夜が訪れた
真っ暗な夜
でもよく考えたら
夜は闇夜 真っ暗なはず
今まで月がいたから
月明かりが闇夜を照らしていた
そんなことに気がついて
そんなことにも気がつかなかったことを知った
僕らは常に何か考えているようで
大事なことは何も考えていない
つまらないことばっか考えて
つまらなことばっか気にして
僕らはもっと考えなければならない
本当のこと大事なこと
そして気がつかなければならない
本当のこと大切なこと
僕や僕らにとって
一番大切なものは何なのか
それに気づくことができたら
大丈夫
僕らは優しくなれる
僕らは幸せになれる
考えよう
考えることは誰でもできるのだから
気づくことができるのだから
大丈夫