僕らが目覚める理由


朝起きると布団から出たくない自分がいる
もっと寝ていたい
そういう時もあるけど違う
今日いちにち起こるであろうこと
それが始まることが怖い

布団から出ると
始めなければいけない
嫌なこともあれば
楽しいこともある
当たり前のことなのに

布団の中は羊水のようだと言った人がいる
それは当たっているのだろう
大切なものに守られている瞬間
寝ていることで守られている時間
でもいつかは出なければならない

でもどうして出なければならないのだろう
ずっと守られていることはできないのだろうか
それはできない
なぜか
そういう決まりだから

もちろん法律なんかのことを言っているんじゃない
それは宿命
ずっと守られてきたのは
次に守る君への準備
それが僕らだから

守られているのは気持ちがいい
いい訳だっていくらでもできる
でも違う
僕らが生きている理由
それは自分のためではない

僕らは人のため自然のため
そしてこの世界のために生きている
それが定め
だから僕らには勇気が与えられている
だから今日も起きる

それが僕ら

 

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