山が教えてくれたから


山の中腹には雲がかかっていて
山頂がひょっこり顔を出していた

なんか神々しいな
そう思ったけど

それは本当だった

あの山にはたくさんの生き物がいて
実は山自信も生きていて

それが雲に包まれて
生きているその姿を見せてくれるから

僕はそう思うことができた

なんでもそうだ
僕には知らないことばかり

いや違う
気づいていないだけ

とても大事なことなのに

いやんなっちゃうな
僕はいつも知りたいと思っているのに

ただ漠然と時が過ぎるのを待っている
暇つぶしをしている

とても大事な時なのに

だから僕はやめたんだ
いつものしなければを

なんのためにするのか
考えることにしたんだ

とても大事なことだから

そして行動することにしたんだ
僕ができることだから

それが僕の役目だから
僕が僕であることだから

あの山が教えてくれたことだから