僕は泣いた


温もりが欲しい
そんな夜
誰にでもある
そんなとき君はどうする

僕は
温もりを求めて
温もられるような
夢を見る

マッチ売りの少女
一緒だね
一瞬の幸せ
夢見るとき

そんな僕には
マッチすらなくて
思い出や
暗闇しかなくて

温もりを得るために
何をするわけでもなくて
ただただ
夢見ている

そんな僕は
不幸せかというと
決してそんなことはなく
結構幸せで

これが普通
そう思ったけど
普通の意味がわからなくなって
というか知らなくて

知りたい
普通の意味ではなくて
僕を
僕の気持ちを

そう思ったから
僕は感じて見た
暗闇の中で
僕の気持ちを感じて見た

そうしたらわかった
温もりとは
欲しがるものではなくて
必要なものだと

だからそれがないと
僕は生きていけない
生きていけるけど
生きているフリをしてるだけ

わかったから
わかったから
なぜだか
涙が止まらなくて

声をあげて
大きな声をあげて
泣いた
僕は泣いた

 

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