希望


僕はレコード店が好き
本屋さんも好き

あの匂い
たまらないね

僕が作った曲でも小説でもないのに
それを選べば 違う自分になれるような気がして

いつも希望を胸に
あっち行ったりこっち行ったり

特にレコード店
あの匂いがたまらない

レコードのジャケットは絵画だ
まるで美術館のよう

素敵な絵に素敵な曲
素敵に決まってる

そんな中からとっておきの一枚を選ぶ
僕は幸せもの

だけどみんなデジタルになっちゃった
曲も本も

どんなに素敵な曲でも
ジャケットの絵画は思い浮かばない

何千曲もシャッフルできたり
なんか知らないけど僕のお好みの曲(らしきもの)が用意されたり

便利な世の中
それが当たり前

だけど感動が安売りされてやしないかい
テレビだってそう

感動は自分で見つけるもの
人に見つけてもらうものではない

だってそのプロセスが感動に繋がるんだもの
だから自分のものになるんだよ

僕はそんな人生を歩みたい
そして君にもそんな人生を歩んでもらいたい

それが生きるということだもの
僕らは感動する生き物だから

僕らは自分を自分で見つける生き物だから
僕らは生きているから

 

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