2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

雲の世界

飛行機に乗り窓から外を見る果てしなく広がる雲海ふいに探していたあの人をどこかにいるんじゃないかいつも空を見上げて思っていたどこにいるんだろうずっと探していたあの人を青い空の下どこまでも広がる雲の海ずっと探していたあの人を夜空に消えたあの人…

雪の中僕らは冷たくなんかない

雪の中 むじゃきに転がりまわる君凍った湖面 寝ころがり星を見る君寒くて暖かくて冷たくて雪や氷が僕に触れるとき冷たさではなく 暖かさに気づく僕は温かい僕は冷たい僕は生きている君と手をつなぎ 雪道を歩いていく君と手をつなぎ 凍った湖面に寝転がる君と…

SNS

人とつながりたくてスマホでつながる誰かとつながるように誰かがつなげてくれるように人に褒められたくてスマホでつながる人に知って欲しくてスマホでつながる暇なの?それとも寂しいの?退屈な人生君は誰なの誰だっていいじゃん知って欲しいだけただそれだけ

スキャンダルな社会

知ったかぶりのあの人も知ったかさんのあの人もあーだこーだと騒いでる世間をにぎわしスキャンダルあーだこーだと論評しそれを仕事に金稼ぎそれで子供を育ててるそんな自分に満足かいあーだこーだとしたり顔人の不幸を餌にして今日も日銭を稼いでるそれを社…

裏切りの街角

みんなに裏切られちゃったみんなを裏切っちゃったどうして こうなるんだろう僕はどうしたらいいんだろう人を信じることは悪いことなのどうしてみんな僕を裏切るの気づかない僕が悪いの僕は僕なりに一生懸命やったつもり決してサボっていたわけじゃないそれな…

こういうこと

ゴマスリばかり彼が権力を持っているから彼によく思われたいからゴマスリばかり彼に嫌われないように彼に怒られないようにゴマスリばかりそんな彼氏もゴマスリばかり自分の上司にすり寄って自分をただただ売り込んでこんな会社が幾千万平和な社会を作ってる…

チューインガム

何回も何回もかみしめるチューインガム僕が好きなのはフーセンガム大きく大きくふくらましきみのほっぺに押しつける君はいやがったねきたないって何回も何回もかみしめるチューインガム僕は何回も何回もかみしめる味がなくなったと思ったら また新たな味がす…

おかしいよ

おかしいよまわりの人がそうだからあの家族もそうだから おかしいよだってしょうがないじゃないみんなそうやってるじゃない みんな一緒きみだけじゃないんだよ おかしいよ誰か言ってよおかしいよ誰も言わないだけじゃない おかしいよ僕はいやだこれは僕のた…

自分がわかる

世の中 ウソつきばかりいて傷つく人も幾千万それでもウソを付き合って自分の心を偽ってこんなにひどい目にあってそれでも肯定しようとして自分も同じことしてるそんなのよしなよ ダメなこと世の中おかしな人ばかり本質からは かけ離れ自分だけはといきり立ち…

お酒を飲む理由

お酒をなんで飲むのでしょう好きなだけではないでしょうなにかを忘れるためでしょうお酒をなんで飲むのでしょうあの娘を口説くためでしょうあなたを愛するためでしょうお酒をなんで飲むのでしょう弱い自分を隠すため弱い自分が恥ずかしい自分を隠せば自分じ…

終わり

人もうらやむあの人が妻子を殺し 車で逃亡車はもちろん高級外車そんな時でも高性能闇夜をぐんぐん飛ばしてくいつか来ていた森の中キャンプ場から直ぐ近くいまは寒い冬の山月夜に谷川歩いてく川のせせらぎ さみしくて酒をただただ飲みほして川に輝く月ひとつ…

きみは何色

空はなぜこんなに青いの木々の葉はなぜこんなに緑なの月はなぜ輝くの星はなぜきらめくの太陽はなぜこんなに熱く熱く燃え続けるの君の体はなぜこんなに白いの君の頬はなぜこんなに紅潮してるの君の瞳はなぜこんなに栗色なの世の中 色にまとわれている自然な色…

観覧車

遊園地メリーゴランド観覧車ティーカップお化け屋敷ゴーカート何が一番好き?僕?そうだなやっぱり 観覧車かなだけど いつからかな乗るのが怖くなっちゃったせまい空間に閉じ込められるのが怖くなっちゃったなんでそんなこと考えるようになっちゃったんだろ…

たいしたことないさどってことないさたかが仕事だろ運が悪かっただけだよこれで君のすべてが否定されるわけでも なんでもないんだよたいしたことないさどってことないさ誰にも好かれるなんてありえないよ嫌われたっていいんだよ君には愛してくれる人がいるじ…

僕は生きる

僕は生きる僕は生き続ける 誰かが僕を必要としてくれているから 僕は生きる僕は生き続けなければならない 誰かが僕を求めてくれているから 生きることはつらい生きることは難しい でも だから楽しい だから つらいことも含めて楽しむ それが生きるということ…

とても暑い日 僕の心は軋んでいる

とても暑い日僕は焦るとても寒い日僕は焦る一体何に一体何を怖がっているの一体何に怯えているの一日に何度も手を洗い僕だけが幸せになれるように祈っている何事もなかったかのように振舞って僕だけは幸せになれますようにって思ってる僕だけなのいつも心が…

夜の湖

湖に浮かぶ舟ぽつんと 月に照らされている男と女が月の光の中 愛し合うそんなこと誰も知らないパーキングに止まっている車こうこうと闇夜にライトが照らされているきみと僕とが緊張しながら座っている何を話せばいいのかわからないラジオから音楽これを機会…

どうしてなの

ひとに好かれたいひとによく思われたいひとに頼られたい喜び嬉しくて頑張るでも それを利用する人たちがいるどうしてどうして そんなことするのすべて自分のためすべて自分の利益のためどうしてどうして そんなこと思うのひとに好かれたいひとによく思われた…

僕の意思

僕はさびしい僕はかなしいなんでかって誰にも認められていないから僕はひとり僕はこどくなんでかって僕に魅力がないから僕は歩くそれでも僕は歩く誰にも止められないどこまでも歩くなんでかってこれが僕の意思僕の証

人びと

道を行き交う人びといろんな人びとが交差する街角赤い人青い人黄色い人白い人もいるそして黒い人もみんな何を急いでいるのみんなどこに向かっているのみんな何を求めているのみんな目的はなんなのこんない多くの人びとが 途方にくれているみんなどこに行きた…

ちょっとだけお願い

たった一度だけの お願いたったこれだけの お願いたった少しだけの お願い たったちょっとだけの お願いたったこれっぽっちたったこれっぽっちの 一生に一度のお願いそれはねもう少しだけ もう少しだけ 彼女と一緒にいさせてほしいんだただそれだけなぜかっ…

きみは花びら

花びら可憐だよね美しいよねどうしてこんなにキレイなのうすくてピンク色に染まってさ恥ずかしいのかなそんなに見ないで紅潮させながら言っているキレイだよやわらかくて凛として僕を静かにさせる僕を熱くもさせるさわりたいさわりたいな 花びらきみの素敵な…

きみは魚

きみは魚僕の大好きな魚観賞魚として毎日見ていたい魚青やピンクの派手な衣装をまとって みんなを引きつける優雅に泳ぎ 僕らを勇気づける君それともきみは とてもおいしい魚綺麗な白身 躍動的な赤身僕らの体を内側からつくりあげる君僕は君を釣り上げる手づ…

ここにいる僕

「まって!」どうしたの?顔を紅潮させうっすら汗までかいてこの瞬間 彼女をとても愛おしく感じる「まって!」だからどうしたの?彼女はまっすぐ僕を見つめる目を そらそうともしない「まって!」いるじゃないか ここに彼女は泣いている僕は何が起きたのかわ…

幸せじゃん

お墓の中はどんなんだろ静か寒い暗いさびしいお参りに行くとわかるのかなお線香の匂いはわかるのかなきれいなお花は見えるのかな温かいお茶 飲んでるのかなさびしくないのかな一人で生きるのは難しい一生懸命生き抜いたご褒美がお墓なんだよだってそうじゃん…

10years after

これからの10年 いろんなことがあるよそう言ってあの人は行ってしまったこれからの10年僕はどうしたらいいのだろうこれからの10年僕はずっと泣いて暮らすのだろうかそれで何が変わるというのだろうかこれからの10年僕は生き続けなければならない10年後幸せだ…

行かないで

後ろに手を組み足早に歩くそんなに急がないでよ一人で先に行かないでよもっとゆっくり歩こうよこないだだって転んだじゃないか何回言っても変わらなかったどこに行っても同じだった買い物するときもそうみんなで旅行したときだってそう今日だってそうさそん…

桜並木

いつもみんなで見に行ったとてもきれいな桜並木いつもの我が家の恒例行事きれいだねヒラヒラ舞い散る桜の花びら必ず車で往復する歩いたこともあったっけとてもきれいな桜並木不思議だね真っ黒な木にこんな花が咲くなんて彼女はいつも言っていた不思議だね年…

ただ 君が好きなだけ

ただ 愛しているだけただ 愛して欲しいだけただ 君を好きでいたいだけただ 君に好きになって欲しいだけただ 君を見ていたいだけただ 君が好きなだけ今日も一緒にいたいだけ今日も愛しているだけただ 君と話をしたいだけただ 一緒にいてほしいだけただ 一度だ…

めちゃめちゃモテる僕

彼女、めちゃめちゃ モテるんだよねぼくも モテたいなモテるって どんな気持ちだろうぼくは めちゃめちゃ モテなくてもいいんだよぼくは彼女にだけ モテたいなどうしたら モテるようになれるのかなぼくは 誰からも モテなくてもいいんだよぼくは彼女にだけ …