2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は特別だと思っていた特別な存在君にとってのスペシャル僕だけが君をわかっている僕だけが君を癒すことができる僕だけが君の理解者そう思っていた僕にまかせておきなよ大丈夫だからそんな彼女が僕を見て泣いていた見たことも聞いたこともない泣き方で僕を…
僕は何もわかってない何もいったい幾つになったんだいい大人じゃないかもっと世間を知ろうよいつまで騙されれば気がすむんだ騙されてなんかいない僕は騙されてなんかいない逆だよ僕は騙してばかり人のこと自分のことそれがわかってる世間だって知っているう…
悲しさは人をうつむかせる寂しさは人をふるえさせる哀しさは人を絶望にさせる嬉しさは人に希望を与える楽しさは人に笑いを与える明るさは人に勇気を与える僕たちはいつも何かを感じて心の中に取りこんで何かに変換させて生きている僕たちが感じる何かは悲し…
僕は震えていた寒くなんかない心が震えていた絶望でもない希望でもないただただ震えていた僕の手は冷たかった誰かに温めて欲しかった違う誰かの暖かさを確認したかった僕にはもうなかったから誰か僕の手を握ってそれだけでいいんだ僕が震えていることわかっ…
いったい僕が何をしたっていうんだ何もしてないじゃないかそう何もしてない何もしてないからだよ僕は何も面倒は起こしていない人から恨まれることもしていないそれなのにそれなのになんでこんな仕打ちを受けなければいけないの言っただろ何もしてない何もし…
僕の詩を送ります君になぜ詩を送るかって僕のこと伝えたいから手紙じゃダメなのかって詩が僕の手紙さ言葉で伝えられるなら話したほうがいい話して伝わらないことや言葉で伝わらないこと僕は詩で伝えたいのさ詩は言葉ではないんだ詩は詩であって言葉ではない…
あの日僕は海に向かって車を走らせていた何か目的があったわけじゃない自然に会いたかったそんなことを思っていたあの日海は荒れていたお前のことなど気にかける余裕はないそんなふうに白い波を立て僕を追い払うような海だったあの日僕はそんな海に挑戦した…
僕は怒ってばかり何に世間に会社にニュースに僕は怒ってばかり何に僕に僕自身に全く情けない僕は何で怒ってる僕が不甲斐ないから僕が情けないから僕が格好悪いから僕がついてないから僕のせいじゃないか人のせいにしてはいけない世の中のせいにしてもいけな…
今日はねいいことがあったんだ僕の好きな彼女彼女に声かけられたそして彼女に褒められた人に褒められるって嬉しいよねそれが彼女最高だよこんな幸せないよ羨ましいだろ僕はね人に褒められるために生きているんだもちろん誰でもいいわけじゃない彼女彼女じゃ…
銃を持てやつをやっつけろちがうやつらだみんなやっつけるんだなぜなら僕らが生きるため僕らだけが安心した暮らしを得るため僕らだけが幸せになるため他のやつらはどうなったっていいだから銃を持てやつらをやっつけろ一人残らずだ報復されたら困るからねこ…
自由になりたかった自由になったら退屈だった自由になったら寂しかった僕は自由だった僕はそのことを知らなかった僕は無知だった僕はなんでもできるのに僕は自由なのに何もしないだけだったそれなのに自由になりたいなんて思っていた自由僕は誰かのせいにし…
桜よ桜あなたはいつからそこにいるのですかいつから私たちを見てきたのですかいつまで私たちを見てくれるのですか桜よ桜私たちはあなたを見て喜びあい笑いあってきましたでも違うのですね見ていたのはあなたのほうだったのです桜よ桜どうか教えてください私…
できる できる 絶対できるできる できる 必ずできるできる できる 今こそできるできる できる お前はできるできる できる 僕ならできるなにが一体何ができるのだろう僕には何があるのだろう僕は何ができるのだろうわからないそれがわからないもしかしたら何…
何もすることがないなにも僕は時間を持て余しいつの間にか時間が過ぎてしまうことに焦っているおかしいね何もすることがないだから僕は寝てしまう僕は寝ることができる何かすることができた寝るって気持ちいい嬉しいし楽しい何もすることがないだから寝るん…
羨ましいかい君は人のこと羨ましがってばかり私だっていつかなれるだから羨ましくなんかないうそばっかり顔に書いてある羨ましいって羨ましがられる人はねなにもしないで羨ましがられたりしない羨ましがられるような何かを叶えるために何かをしてきた人だだ…
そこに滝があった青々とした空気の中水が落下していく飛び散る水滴その水滴は空気と交わり僕らのところまで届く生き返るような瞬間これはなんだろう香りもない単なる空気でもない水滴でもない僕らのところに届いた彼らは僕らの体に染み渡り何か深いところで…
寒い寒い夜なんでこんな寒いんだろうそう思ったけど寒くて寒くて我慢して夜が明けるのを待った寒い何がそう僕は知っている体も寒いけど心が寒いんだだって夜だけでなく昼間も同じ寒いんだもの寒いって何だろうどうしたらいいんだろう温まりたいのかなそれと…
いつの間にかにいなくなる僕のまわりから人がいつの間にか一人になる僕だけみな楽しそういつの間にか消えている取り繕うそんな僕一人じゃないみんなと盛り上がっている楽しそうそんなふうに取り繕う意味のない僕一人でいいじゃないかそれが僕受け入れればい…
僕は僕で僕ではなくて僕は僕でありたかったけど僕にはなれなくて僕は誰かというとどこの誰でもなくて僕は僕でしかなくて僕は僕ではない僕が僕になろうとして僕は僕を拒絶しながらも僕は僕に優しくて僕は僕であることに誇りを持てず僕は僕の僕が途方に暮れて…
風が吹いている強い風が何もかも吹き飛ばすような冷たい風が吹いている風はどこから来てどこへ行くのだろう風は何を連れて誰を連れて風はどこへ行こうとしているのだろう僕は風に抗い歩いていただから連れて行ってもらうことにしただって目的地がなかったか…
僕はね眠ることが大好きうつらうつらまどろみに身を任せ最高の瞬間眠るって楽しいよね嬉しいよね夢が観れるあの懐かしい日々が蘇る素敵な日々眠ることがそんなに楽しいのならずっと眠っていればいいずっとまどろんでいればいいだけどそれて死ぬこと?そうか…
僕はね寂しがり屋で怖がりでいつもびくびく怯えてはいいことありますようにと祈ってる僕はね幸せ求めて旅をしていつも何かを求めては何も得られぬ自分がいて時が過ぎるの焦ってる僕はねどうにかしたいと思ってるどうにかするがわからないどうすればいいのか…
家に帰ると手紙が届いていたなんだろう誰からだろうセールスかなそう思いながら部屋に入り封を切ると写真が入っていた懐かしい僕の昔の写真満面の笑みまわりにいる人間も同じメモが一枚入っているこんな写真が出てきました幸せでしたねそう書いてあり差出人…
不思議な夢を見た湖の上ボート手漕ぎの古いボート僕は一人で漂っていた湖面に映る自分の顔を見るのだけどどうしても見ることができない一生懸命覗き込むのだけど僕の顔が映らないおかしいなオールを持って湖面に打ち付けた大きな水しぶきが上がり僕の手にか…
空を飛びたい飛行機やヘリコプターやハングライダーやなんだっていいやでも自分で飛びたい羽を広げてぐんぐん上昇していくそこから一気に急降下風に乗って滑空するそんなことができたら人間じゃないそうかもしれないでも飛べる生き物がいる僕らも飛べるかも…
楽しそうに家族連れが向こうから歩いてくる僕のことなど気もつかず僕のことなど嬉しそうに笑っているこれから野球観戦のようだ僕のことなど知りもせず僕のことなど同じような服を着て同じ場所で買うのだろう笑いながら買うのだろう僕のことなど存在も不明だ…
僕は山間の道を歩いていたとても天気が良く心地よい風が吹いているどこに向かうでもなくただただ歩いていた気持ちよければいいじゃないかそう思いながら極力何も考えないように心地よさに集中しようとしていたすると突然、雲が広がりだし怪しい天気になって…
やあこんにちは元気かい僕は元気だよなんとかやってるそちらはどうだい変わりないかいじゃあねまたねほっとするまたなんてないだって僕は一人だから一人が怖くて一人が好きだから一人でいるのは辛いけど一人でいるのに慣れてしまうと一人でいるのは心地よい…
晴れた日曜日どこかに出かけたくなるどこに行こう希望でいっぱい満ち足りた時間でも考えるだけで時間は過ぎてしまいもう夕方残念、また来週そんな日曜日そしてそんな週末の繰り返し早く週末がやってこないかなそればかり考えて日々を過ごすそしてやってきた…
お風呂に入って考えた幸せだなぁ暖かくて気持ちよくてずっとこの瞬間が続けばいいのにお酒を飲んで考えた幸せだなぁ美味しくてなんだか楽しくてずっとずっと飲んでいたいや布団に入って考えた幸せだなぁ眠くて眠くてしょうがないこのまどろみの中ずっと眠っ…