2019-01-01から1年間の記事一覧

地下鉄

地下鉄に乗って どこまで行こう どんどんどんどん 深く深く 真っ暗なトンネル 行けるとこまで行ってみよう 地球の反対側 着いちゃうかもしれない 着いたらそこは 常夏の国 常夏の国は 幸せの国 そうとは限らない 幸せの国 どこにあるのだろう 駅名はなんてい…

Xmas ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る あの鐘は鈴ではないけど 鳴らすのは誰 ゴーン 除夜の鐘が鳴る 新しい年が開ける 猫はこたつで丸くなり ポチは庭を駆け回る ポチの首輪の鈴がなる 初詣 神社の境内で 鈴を鳴らす 思いを込めて 僕も鈴を鳴らす 誰かを…

かくしきれない

かくしきれない 気分はピーチパイ こんな歌があったっけ ピーチパイ 僕は知らない 食べたことない アップルパイ それなら知ってる 食べたことある 気分はアップルパイ ピーチパイ どんな気持ち 僕は自分の気持 わからないから 食べてみたい 食べたことがない…

春よ

ストーブを付けて あたたまる もこもこの布団に くるまる 温かいお風呂 ウイーって声をだす とっくりに熱燗 からだに染み渡る ポケットのなか 手と手を取り合う こんな冬なら ずっと続けばいい 春よ こなくていい いまが 春だから

みかん

みかん 皮を向き 白い部分を丁寧に取る 一房ずつ切りはなし 口に入れる 甘酸っぱいかおり 赤ちゃんみかん 小さな房がある 口にいれる みかんの味 ガリ 種があった おかしいね 赤ちゃんは この種さ ぺっ 種を吐き出し 新しい房を口にいれる 僕は なにをしてい…

お餅

お餅 焼いたり 煮たり お餅 食べたり 飾ったり ふくらんで ふくらんで ほっぺたみたい お餅は 僕だ 君だ あの娘だ この子だ いいやお餅だ お餅は お米で ご飯じゃない お餅は お餅で なんでつくのだろう 僕らは お餅じゃない ではいったい 僕らはなんなのだ…

どんな

雪が降る めずらしい めずらしくない いつものこと 降り積もる雪 あっという間に溶ける雪 雪 なんのために 僕らの前に現れる 雪だけじゃない 僕の前に 現れては消える人 一緒 これから彼らのこと 雪と呼ぼう おーい おーい ゆきやこんこ パクっ 今度食べてみ…

おかしいよ

おかしいよ 冬に花火なんて おかしいよ おかしいよね だからやってみよう ほら 綺麗だろ 美しいだろ 素敵じゃないか ほら 雪が降ってきた 輝きが あたり一面に届いてる ほら やってよかっただろ ずっとこうしてよう ずっと

アイスクリーム

アイスクリーム 誰が発明したんだろう 色んな味があって 硬いのやソフトや それこそ いろとりどり アイスクリーム 嫌いな人なんているの いいな みんなにちやほやされて みんなに 求められて 僕もアイスクリームになりたいよ あっという間に 溶けてなくなる …

晴れ渡ったある日 遠くに山々が見えていた 少し雪をかぶってる 普段は見えない なぜか今日は見える そんなこと思いながら 近くの森を見ると 葉が赤や黄に色づいている そんな季節 もう葉も落ち始めている そんなことを思いながら もっと近くを見てみると い…

指名手配

僕の右手を知りませんか そんな歌があったっけ 僕にも 探してほしいものがある 僕を知りませんか 知ってたら教えてほしいんです 僕は誰なのか 僕はどこに向かっているのか きっといるはずなんです 知っている人がいるはずなんです 指名手配のモンタージュ 捜…

気づけ

夕焼けを見て なに思う きれいだな 一日の終りだな 寒いな 夜が来るな 太陽はどこへ行くのかな なぜ空は赤く染まるのかな 鳥が飛んでるな 飛行機が飛んでるな 夜が来る 怖いな 寂しいな 悲しいな 去りゆく美しさ そして悲しみ 反対に朝日を見ると なに思う …

温かい

急須にお茶の葉を入れ 温めのお湯でみたす しばらくして湯呑に注ぐ 温かい湯気 慈しむように口に含む 体全身に染み渡る 甘いわけでも 苦いわけでもない 不思議なあじわい いつのころから 僕らは このようにしているのだろうか 世界には コーヒーやら 紅茶や…

メガネ

メガネを買い替えたんだ 今まで使ってたメガネ お気に入りだったんだけど よく見えなくなって来ちゃった 眼が悪くなったんだ 新しいメガネ カッコいいの買ったんだ 目医者さんで 度も合わせてもらって これでバッチリさ そう思って新しいメガネをかける あれ…

まんざらでもない

僕は悲しかった なにもない僕が 恨めしかった そんな僕は 今日も生きていた 生き続けていた 何のために 生き続けているかと言うと ほかにすることがない ただそれだけだった ただそれだけのことを 人は幸せという であるならば 幸せとは簡単なことだ それな…

ありがとう

今日 会社をクビになった 春から契約を結ばない そういわれた 僕を欲しがっている会社がある そちらに移れ いい話だ よろこべ 何年か前にも そんな事があった いい話 それはウソだった だから今回もウソだとわかった いい話ではない だから断る でも僕には選…

僕らの未来

寒いな 寒くて寒くて 布団の中から出るの 嫌になっちゃうよ 毎日まい日 僕らは鉄板の そんな歌があったっけ どうして 僕らは 同じことを繰り返し 繰り返すのか わかっているのに 同じ毎日 繰り返すのか 僕らは 気づいていないのかもしれない 知らないふり し…

年末

あれ、いつの間にか年末になってる ついこの間 お正月 桜が咲いて、あーきれいだな 新緑を見て、たくましいな 暑い夏がきて、セミが生きているな 台風がやってきて、緑の香りがする そんなことを思っていたのに いつの間にか 紅葉、木々が色付き 寒い寒い、…

灯台

掃除機をかけていたら このゴミは このホコリは どこから来たのだろう そんなことが気になって あれ? 僕はどこから来たのだろう そんなことも思って 不思議だから 旅に出ることにした 土手沿いの道を 下流に向かってドンドン歩く 海に着くと 船を出して 大…

ほしいもの

Xmas プレゼント 何がほしい お正月 お年玉 たくさんほしい 誕生日 今年は 何がもらえるの ハロウィーン お菓子くれなきゃ 殺しちゃうよ 僕らは もらってばかり 欲しがってばかり おもちゃ屋さんの前で 駄々をこねては おねだりしてる そんな僕らは 強欲で …

にんじん

にんじん 子供の頃 あんなに嫌いだったのに 変な匂いがして まずくて 吐き出したくて それなのに にんじん 同じにんじんなのに 甘くて 美味しくて カラダにもいい にんじん 本当ににんじんなの? おなじにんじんなの? 味覚が変わったのか 騙されてるのか わ…

イノシシ

朝起きたら 僕はイノシシになっていた 荒川の土手で 見つかって 逃げ惑う僕 僕だってわからないんだ どうしてここにいいるのか 僕がイノシシなのか みんなに追われ 捕まえられた僕は山に逃され たりなんかしないで 殺傷分されました ニュースでそう言ってた …

アイスクリーム

アイスクリーム 毎日食べてる こんな寒い日なのに おかしいね アイスクリーム 僕のおすすめは ストロベリー 色がいいよね 幸せのピンク色 少し果実も入っていて いい香り ひんやりとして 僕のこころを温める おかしいね そんな アイスクリーム 僕は アイスク…

僕は梨が大好きなんだ

もう12月 まだ売っていた 何がって 梨だよ 僕は梨が大好きなんだ みずみずしくて シャリシャリしていて とてもいい香りがする 君も知ってるだろ 秋の食べ物 でもまだ売っているんだ 食べられるんだ もう雪が降るかもしれないのに みずみずしさ 清らかさ 香り…

僕らの時間

スープ 温かい クリームシチュー ビーフシチュー ストーブが似合う 野菜も似合う 何よりも 窓が曇ってる その光景 幸せの光景 そんな家で 僕は生まれ育った だから 君もこれから幸せなはず クリームシチュー ビーフシチュー 新しいスープ 僕らだけのシチュー…

僕の時計

時計を買ったんだ 素敵な時計 革のベルトで 大人っぽいやつ だって 僕は大人だからね この時計 もちろん時を刻む 僕の時 君の時 僕らの時 チクタクチクタク そんな音はしないけど 僕らにしかわからない音がある そんな僕らだけの時計 僕らだけの時 一緒に歩…

知ってほしい

寒い季節になりましたね 風邪など引いていませんか 僕は 僕は元気です 元気というのは体のことで ココロはどんな状況か 実は 自分でもわかりません 僕は 僕は麻痺しているのです 幸せを演じ 演じることに演じている僕がいるのです そんな僕は ごまかしの日々…

誕生日

魚が泳いでいた 僕は捕まえるわけでもなく ましてや 釣るわけでもなく ただただ じっと見ているだけだった だから 魚にこうお願いしたんだ 僕を乗せてくれませんか 君の背中に乗せてください 泳ぎたいんです 君と同じように 縦横無尽に 水の中を泳ぎ回りたい…

人生は面白い

ヨーグルト 僕は大好きだから 毎日食べている なんとか菌 体にいいらしい 嬉しいね 僕は ヨーグルトみたいに なりたいな ちょっと甘くて 酸っぱくて 何より体に良くて みんなから愛されて みんなから欲しがられて 求められて そんな人生 送りたいな そう思っ…

わんわん

犬が僕を見るんだ そんな目で見ないでよ 僕は思う そして口に出していってみる 犬は僕を見つめたまま もうやめてよ 僕を見つめないでよ 僕は飼い主でもなんでもないんだ 犬は笑ってる そんなはずない 犬が笑うなんてない 僕がそう見えているだけだ 犬は泣い…