2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

僕のいる場所

ここはどこだろう 僕はどこにいるのだろう すっと探してた 僕がいる場所 やっと見つけた やっと見つけた そう思ったその場所は 僕がいる場所ではなかった 僕がいる場所はどこなんだ 誰か教えてくれないか ずっと ずっと 僕は探し続けているのに 見つからない…

太陽

知ってた? 太陽って 燃え続けてるんだよ ずっとずっと そしてずっと前から 大火事さ どうして誰も消さないの 太陽は僕らを照らし 温めてくれる 太陽は 僕の友達 でも 僕は太陽に何もしてあげられない 太陽は 消してほしいんじゃないか いつまでも続く火事 …

枝豆

枝豆を食べていたら 皮から豆を出して 枝豆を食べていたら 涙が出てきて なんで 僕は 枝豆を食べていただけなのに なぜ涙が出る 僕はわからない どうしてなのかわからない 僕は枝豆を食べていただけなのに 緑の匂い 夏の香り 茹でたての枝豆 僕は何かに気づ…

バウムクーヘン

バウムクーヘン 丸くて 穴が空いていて 甘くて 美味しくて シマシマで 浮き輪みたいで 君は どう食べる? 僕は 一枚一枚 年輪みたいな 層を剥がして食べる だって カワイイじゃないか 僕は バームクーヘンのようになりたい 一枚ずつ 知恵をつけて おとなにな…

ギターが弾けたら

ギタがー弾けたら 君に聞かせてあげる ピアノが弾けたら 君に聞かせてあげる 歌がうまかったら 君に歌ってあげる 僕は 君に喜んでほしいから そして 僕も喜びたいから でも僕は 何もできない 楽器も弾けないし 歌も歌えない 不器用で モゴモゴしてて 恥ずか…

眠る僕ら

寝ていたい 何もしないで寝ていたい 布団にくるまれて あたたかい しあわせ こういう事を言うのだろう まどろみの中で したいことを考えて したいことをしてみる いつのまにか それは夢へと変わり 僕の劇場が始まる 夢の中の僕は 僕であったり僕でなかったり…

僕の日常

僕は床屋が苦手だ 体中を縛られ 椅子に固定される 身動きできない僕に 体の一部が刃物で切り刻まれる つまらない言葉を浴びせられ 僕の反応を見ている つまらないやつだな そう思われたくない僕は 愛想笑いを返す そんな拷問の時間 僕は逃げ出したくて 眠り…

日曜日の憂鬱

また日曜日がやってきた 憂鬱な日 せっかくの休みじゃないか そんなふうに言う人もいる 僕にとって日曜日は 休みであって休みでない 月曜日を迎える 憂鬱な時間でしかない それなら月曜日を 楽しい日にすればいいじゃないか それだったら 日曜日はより楽しい…

滑稽な自分

海が見たくて 走り出していた 海には 海が見たい人がたくさんいた みんなオシャレして 海にいる自分を満喫して これが素の自分 お化粧した素の自分 そんな人がたくさんいて そんな人はそんな人を呼び込むから 馴れ合いたちが溢れ出し 誤魔化しが誤魔化しじゃ…

ばかだなあ

恐竜ってなんで滅んじゃったのかな っていうか 本当にいたのかな いたのなら 少しくらい残ってたって イインじゃない そんなこと思ったら いつか僕らも滅ぶんだ そんなこと言う人がいるけど ばかだなあ 知らないんだ もう滅んでるってことに 何で気づかない…

そんな事を考える

朝そとに出ると 夏の匂いがした ああ もう一年経ったのか またあの熱い 夏がやって来るのか 一年なんて あっという間だな そう思って あと何回こんなこと思うのかな そんな事を考える 人生70年とすると いま思った一回は1/70 そう考えると また一年た…

スーパー

スーパーに行くと いろんな果物が売っていた リンゴやオレンジ スイカにメロン キレイなキレイな 果物たち どれだけ甘いか そんなことまで表示してある スーパーって 何でスーパーっていうんだろう スーパーマーケット スゴイ市場 そんなとこだろう ホントス…

かき氷

かき氷 美味しい季節になってきた 冷たくて 甘くて 溶けていく 僕の熱で溶けていく 僕が温かいってこと 教えてくれる 色んなかき氷 あるらしいじゃないか 今度食べさせておくれよ 冷たくて 溶けることで教えてくれる 僕を教えてくれる できれば もう少し教え…

あと少し

僕は約束を破ってばかり だってもうすぐ6月が終わるっていうのに 何もできていない する気もない できるわけがない ただダラダラと時間だけが過ぎて そう言ったら時間に失礼だ 時間を食いつぶして タダ飯を食いつぶして なにもない自分を生きている そんな…

日曜の朝

新聞を読んでいたら 文字がいっぱいあることに気づいて 一体誰がこんなにたくさん 書いてるんだろう 天才だね そんなこと思って 違う新聞を読んだら そこにもたくさんの文字があっって ここにも天才がいた そうか 世の中は天才だらけなんだ だから僕は普通の…

毎日

ビールを飲んで チューハイを飲んで ワインを飲んで ちょっと飲みすぎたな やっぱり翌朝そう思って 少し後悔して もう飲みすぎるのはやめよう そう思って また飲んで 僕の毎日は こんな繰り返し うらやましいだろ

自動運転

飛行機の飛ぶ音がした 旅客機じゃない セスナでもない 戦闘機 きっとそうだ 近くの基地からとんでいく どこに何しに行くのだろう ただの練習 でも何の練習? あの飛行機のパイロットは 何を考えてるのだろう 怖い楽しい きっと何も考えていない 仕事だ 責任…

散歩

散歩してる途中 橋の上から 何気なく川を覗き込んだ そこには沢山の魚 うじゃうじゃしている 鯉だろうか 僕はなぜだか怖くなり そして なぜだかずっと見続けた このたくさんの魚達は どこから来て どこに行くのだろう 一体何を食べているのだろう 親は 恋人…

ゴルフをしたんだ 下手くそだけど 気持ちがいいから しばらくしたら 雨が降ってきて 予報より早いな ついてないな そんなこと思って 傘をさしたら バチャバチャバチャって すごい音がして 雨が降っていて 傘をさしたままでは ボールが打てないから 傘を閉じ…

知らないふり

体が重くて 疲れていて なぜだろう 重いもの持ったからかな でもそんな人たくさんいる なぜ僕だけ疲れている なぜ僕だけ疲れているのか みんな一緒なのに 僕だけが疲れているわけではなくて 皆が疲れているわけでもなくて 僕は 僕の気持ちがそうさせている …

月曜の朝

朝もやの中 散歩をしていたら 僕は道に迷ってしまって ここがどこなのか まったくわからなくなってしまって あれ それっていつもと同じじゃないか そんな事に気づいて 僕は目に見えるものしかわからないんだな 目をつぶって よく考えてみたら 僕の足元にはも…

面倒くさい

夏祭りがやってくる 手伝いを頼まれた 面倒くさい そんなのやりたくない だって僕は社交的じゃないし 人と話すのも苦手だ 苦手というより 面倒くさい そう 面倒くさい 面倒くさい 何をするのも 面倒くさい 生きてるのも 最近面倒くさい だって いつまで続く…

切手

シザーハンズ そんな物語があったっけ とてもキレイで 切ない話 僕の手が ハサミだったなら 僕は 何を切るのだろう 僕は切手を切って 手紙に貼る でもその手紙をポストに出そうとしたら 粉々に切れちゃった だからまた手紙を書く ハサミの先にインクを付けて…

僕らは行方不明

僕の右手を知りませんか こんな歌があったっけ 足が勝手にどこかに行っちゃう そんな漫画もあったっけ 僕はね 僕がどっかに行っちゃったんだよ 探しても探しても みつからない だってはじめからいないんだから 僕なんてどこにもいないんだから 探したって 見…

なぜ僕は

ああ なぜ僕は 毎日 詩を書いているんだろう 誰かに見てもらいたいのかな 自分が書きたいだけなのかな わからない でもわかってる 他に することがないから ああ なぜ僕は こんなことしかできないんだろう ステキな歌が歌えたり ステキな絵が描けたり ステキ…

どこから

欲しいものがあっても 我慢して買わない だって もったいないもの 何が もったいないの お金 そのお金は何のため 欲しいものを買って満たされて 充実した生活を送るため それなのに 何がもったいないの 馬鹿だな ほんと馬鹿だな だから いまのままなんだよ …

チヤホヤとイチャイチャ

僕はわかったんだ 僕はチヤホヤされたいんだってこと だって こども そう子供たち みんなチヤホヤされてるだろ 僕もそう ずっとチヤホヤされてきた だから最近チヤホヤされなくて 寂しいんだ 悲しいんだ そう 僕は子供のままなんだ 大人なのに大人じゃない …

くだらない

くだらない そう思いながら 体裁ばかり気にして 愛想笑いまでして 嫌われないように いい人と思われますように そんなことだけ考えて この瞬間から抜け出すことだけ考えて 早く一人になりたいな 早く楽になりたいな くだらない そんな一日ってくだらない く…

悲しい色やね

悲しい色やね そんな歌があったっけ 歌詞はよく知らない 悲しい色やね 何を見てそう思ったのだろう どんな色を見てそう思ったのだろう 悲しい色やね 嬉しい色ってどんなだろう 楽しい色ってどんなだろう 何で世界には色があるのだろう この色にはどんな意味…

相撲

相撲を見ていたら 大きな体の力士さん 一生懸命戦って みんなでワイワイ騒いでる 相撲ってスポーツなのかな そうだけどたぶん違う 伝統的な阿吽がある 前にぶつかり戦うだけ くるくる土俵を回ってさ 相手の空き見て 張り手を一発ノックアウト ホントはそんな…