雨の日


雨が降ると
胸が痛むのはなぜだろう

寒いから
寂しい感じに包まれるから

だからだろうか
雨の日は布団の中が心地いい

だけど雨の向こうに
光り輝く大地が見える

明るい空がうっすらと見える
雨上がる すぐそこにある

雨が降ると
胸が痛むのではなく心が痛む

雨のせいじゃない
自分のせい

寂しい自分は誰のせいでもない
自分が心で思うこと

だから外に出て
雨に打たれてみればいい

きっと新しい発見がある
雨が大好きになるに違いない

雨は天からの贈り物
僕らの心のガゾリンだ

外に出よう
傘なんかいらない

僕らはどこにだって行けるし
何にだってなれる

さあ心のガソリンを満タンにして
旅立とう