一日中


何もすることがなくて
一日中
家の中でテレビを見たりしてたけど
何もすることがなくて
何もしたくないということがわかった

何もしたくないし
何もしたいことがないのに
なぜ生きているのだろうと思ったけど
僕は何かをすることが目的ではなくて
生きることが目的なのだからしょうがないと思った

それなのに僕は
ただの暇つぶしに明け暮れる人たち
ゲームしたりスマホいじったり
している人たちを軽蔑して
自分はもっと高尚ですよなんてふりしていた

これは何も僕に限ったことではなくて
あの人もこの人もみんな同じ
そして
あの犬や猫や鳥たちも一緒
あの木や花や虫たちだって一緒

人生は暇つぶしとはよく言ったものだ
でも暇つぶしと割り切ってしまえば
何をしても良いということで
ゲームしてもビジネスしてもスポーツしても
何したっていいってことだ

全ては自分次第
こんなことしてたらカッコ悪いとか
いい大人なのにみっともないとか
他人の目なんて気にしてどうするっていうのさ
責任は全て自分で取るしかないのだから

だから暇つぶしに
僕は何をしたっていい
自分で考えて自分がしたいと思うことをすればいい
誰が何を言おうが関係ない
僕は僕がしたいと思うことをすればいいんだ

それが生きることなんだから
あれ
なんか大事なことがわかったような気がする
すべては自分次第
結果が目的ではないってこと