僕の美しさ


花が咲いていた
きれいな

とてもきれいな
可憐な花

僕は花を少しだけ摘んで
家に飾ることにした

そしたら
家の中が光り輝いて

圧倒的な生命力
それが花の美しさであることを知った

花は花だから美しい
そうであるなら

僕は僕だから美しい
そう言えるのか

そんなことを思って
僕の美しさはなんだろう

そんなこと思ったけど
一緒だった

圧倒的な生命力
それが僕の美しさ

それがわかって
僕は幸せだった