ドライブ


クルマを運転していたら

どこまでも
どこまでも

行けるような気がして

どこまでも行ってみた
ひとり

そしたら

森や
川や

ツバメたちや

見たことのない湖や
深い深い青い川や

みんなが僕に寄り添って

僕のそばに居てくれて
僕は嬉しくて

クルマを運転していた

どこまでも
どこまでも

僕はひとりのようでひとりではない

そんなことがわかって
幸せな

幸せなドライブ

いつまでも
どこまでも

そう思った