僕は発明家

 

ご飯って誰が発明したのかな

弥生時代

大昔のこと

大陸からこの地に伝わってきたらしい

 

秋になると黄金色に実る稲

できたのは米粒

一体誰がご飯になると思ったの

ご飯を炊くって誰の発明

 

僕らが当たり前と思ってること

疑ってごらん

実は誰かが

教えてくれたのかもしれない

 

ご飯はね

米粒だけを稲から取り出して

お水でたくんだよ

できるまで蓋を開けちゃいけないよ

 

ほらみてごらん

つやつやの

ピカピカのご飯のできあがり

たくさんお食べ

 

きっとそんな人が

いたんだ

その人は

知っていたんだ

 

いま僕は何を知っているだろう

何千年もあとから生まれてくる人達に

何を発明することができるだろう

実はたくさんあるかもしれない

 

僕は発明家

世界一の発明家

いつか伝説の人物になるかもしれない

何千年後の未来

 

僕らにできることは無限大

楽しい

嬉しい

よく考えてごらん