2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
土砂降りの雨打たれたくてスコールそんな雨を探して僕は旅に出て旅の終着点いつの間にかついていた僕は僕は松田聖子になりたかったんだ
魚何で生で食べるんだろうなんで生美味しいんだろう生きてる香り死んでる香りどちらもしない僕らは何をしてるんだろう
おいなりさんお寿司ご飯が何者かに変身して僕らのココロだけでなく僕らの胃袋充填させる僕らは粋でいなせな江戸っ子じゃあないかもしれないけどイイじゃないか僕らは幸せだ
唐揚げおにぎり玉子焼きなんだなんなんだおにぎりからは鮭が登場この匂いこの香り世界のすべて充満している空には万国旗ステキなステキなこの瞬間僕は赤と白に染められ競争していたと思ったら僕は太陽に羨ましがられていたんだ
ランチお腹が空いてたまらないなに食べよういや弁当がある誰が作ってくれた違う誰のために作ってくれたそれが弁当
雨が僕らを彼らを濡らし洗い清めこころ白く美しく染め上げるなんてことはなくこの世のすべてを洗い流すそれが雨
コオロギ鳴いてる姿まるでオーケストラ何処どこにいるんだいオーケストラは何処にそんな歌があったっけみんなみんな探してるんだコオロギ君はコオロギ
どしゃ降りの雨突然そう突然降ってきたんだでも楽しいこんな雨スコールめったに見れないだから打たれてみよう雨に雨は何なんだろう僕らの皮膚にしみていく雨は僕ら僕らなんだと思う
観覧車レイブラッドベリだっけそれとも雨の日に式を挙げたあの観覧車だっけわからないわからないけど好きだ好きだなー観覧車見てるだけで幸せになれるあの観覧車僕は観覧車になりたいよ真っ暗な夜希望と喜びを与えてくれる君みたいな存在になりたいよあーあ…
入道雲というやつはものすごい迫力で僕らを威圧してくるから僕だって負けないぞそう思って入道雲の上に乗って少し食べてみたら綿あめよりもあまくてしょっぱくてなつかしくてうれしくて僕は雲にくるまれて幸せだったんだ
眠ってたら楽しい世界が広がっていて目が覚めたらいつもの世界が待っていて眠るのが楽しくなって僕には新しい世界待ってるかから僕にはどちらがどちらなのかさっぱりわからなくなったんだいいもんだよいいもんだ
朝食に何食べる目玉焼きでも一つしかない二つあった方がいいから二つ食べようよ黄身をつついたら涙が流れてきたでも笑ってるみたいおかしいねそうおかしいんだ僕はおかしいんだ
蝉が鳴き蝉の亡骸がそこら中に転がっているその軽い体はアリだって運べるくらいこの軽い体には何が入っていたのだろう僕らも同じなのだろうか僕らの中には何が入っているのだろう蝉のしょんべん人だって同じしょんべんそんなもんか
鳥が飛んでいるけど彼らはどこからきてどこに行くのだろう道端で死んだ鳥見たことない彼ら生き続けているのだろうか道端で死んだ人見たことない僕らと同じなのだろうか鳥はどこからきてどこにいきどこにいるのだろう僕らは知らない
台風がやって来るらしいいつものことそう思うけどわくわくドキドキ昔の話台風は台風であって僕らの知ってる台風ではなくなってしまったあの台風は僕らの夏はどこに行ってしまったのだろう