2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

僕はできる

人から必要とされることそれが最大の幸せということに気がつかなかった人から必要とされないことそれがこんな辛いなんて僕は今まで知らなかった人はひとりでは生きていけないひとりじゃなければ生きていけるのかそんなことないひとりじゃなくても人から必要…

別れ

さよならさよならもうお別れださよならさよならまた会いたいねさよならさよなら僕は僕は男だから泣いたりするもんかだけど悔しくて寂しくてだけど泣いたりなんかしない男だから僕は絶対に諦めない迎えに行くよいつか必ずだから待ってて僕が迎えに行くまでだ…

一万一回目

一万回ダメでも一万一回目はそんな歌があったっけ僕はダメなやつなんだ何をやってもうまくいかないいつも人まかせこれまでたまたまうまくいっていただけ一万回チャレンジするそんなこともしてきてないし楽したいと思っているだけだからこんなやつに一万一回…

うさぎようさぎ

僕はうさぎいつもキョロキョロして辺りを伺ってぴょんぴょん跳ねて可愛らしさを装って嫌われないように祈ってる僕は人畜無害ですただのかわいいうさぎですってそんな風に装ってさこんな言い方失礼だようさぎにうさぎはもっと凛として僕なんかより強かさ可愛…

僕は動き出す

池に石を投げてたらそんなことするもんじゃない知らない人から怒られた別にいいじゃないか誰かに当たるわけでもない僕は池に投げているだけだ知らない人は言った池に当たっているそれは自然を壊すこと何言ってるの僕にはわからなかった変な人だなと思った知…

灯台

灯台を見ると安心する船乗りでもないのにおかしいよねでも灯台を見てその下に広がる海面を見下ろすと地球を感じて地面を感じて生を感じるそして嬉しくなるおかしいかなでも灯台はそんな僕の心を見透かしているかのように辺り一面を照らし出し強烈な光で僕ら…

素晴らしい僕ら

海を見ていた陽の光が差し込み深い深い海の青さ暗さたゆやかな海面すべてが光り輝き怖かったそんな光景を見ていたら雪が降ってきて空を見ると雪の中に入り込んだようで吸い込まれるようで僕はどうなってしまうのか思ったけど実は雪は海からやってきたことが…

銭湯

銭湯に行くと広いロビーと番台の女性いらっしゃいませ元気な声で迎えてくれる優しい笑顔脱衣所に入ると男たち無表情な男たち浴槽は深く湯は熱くあっという間に冷えた体が温まる幸せだそんなことを思い顔を拭うまわりには無表情な男たちみな同じように幸せな…

すばらしい人生

朝 目が覚めると背中がムズムズしておかしいなそう思って服を脱ぎ鏡を見ると羽が生えていた天使になったのか死んじゃったのかそう思ったけどそんなことはなくてどうしたらいいのかわからなくて羽を動かしてみた手や足を動かすように僕の思い通りに動いた動い…

この世

この世は楽園?それとも地獄あの世は楽園?それとも地獄どっちだろうねどっちも同じ大して変わらないかもしれないだったらずっと一緒にいさせてよ離ればなれにしないでよそれともこの世が地獄なの?僕にとってこの世は何?楽園?地獄?どちらでもないただの…

愛する人よ

愛する人よ僕は誰にも負けたことがない無敵の存在だから愛する人よ僕の人になっておくれだって絶対に幸せになれるよ愛する人よ誰からもうやまれるそんな生き方がしたいだろ僕しかいないよ愛する人よ僕は約束する君を幸せにできるのは僕しかいないって愛する…

おやすみ

眠い眠いよなんでなんでこんなに眠いの僕はもっと頑張りたいのに眠い眠いよ眠ると幸せだってすべて忘れられるから僕はこうやって生きてきた眠ると僕は忘れる辛いこと悔しいこと忘れちゃダメだよでも忘れないと生きていけない眠りは僕を僕の心を助け救いごま…

美しさ

僕はね最近知ったんだ造花の美しさ花は自然だから美しいそのとおりでも僕は知ったんだ造花には作られた美しさがあるってそれは悲しいことかもしれない造花どんな思いで誰が作ったのか造花本物の方が美しいでもなんで作るのかそこには理由があり思いがあるそ…

素敵な日々

幸せになりたいでも幸せがなにか僕にはわからない知らない 幸せなのに知らないという贅沢だけど僕は幸せになりたい なんだろうそれは今の自分に満足していないそういうこと だから幸せになりたいそれは違くて与えられるものではなくて 与えるもの人を幸せに…

はじまりの時間

彼女はめちゃモテるんだ学校中のアイドル僕なんて彼女を見てるだけで幸せ彼女は高嶺の花そうアップタウンガールそんな彼女放課後の教室僕は忘れ物を取りに行くそこに彼女はいた僕は見てしまった彼女は泣いていた僕に気づくと彼女は素知らぬ顔でいつもの綺麗…

宇宙へ

愛すべき日々美しさ僕は青春にいる君を探すいたずらな顔笑う僕は愛し愛されたこんな日々が日常錯覚いつまでもつづく気持ち良さ誤解僕僕らは別れなくてはならないなぜなんで疑問だけどそれが真実神様お願い懇願でも違う僕は自らの手で自らの行き先を決めねば…

ふたりはひとつ

僕はね驚いた何に驚いたのかって君だよ見てしまったんだ君の裸びっくりだよ美しさ初めて知ったそんな君が僕を好きになってくれたら僕は死んでもいいほんとは死にたくないさ君を抱きしめたい裸の君をだってこんな素敵なことはないよ僕だけに見せてくれるんだ…

ありがとう

なんでなんでだよいいじゃないか関係ないだろこれは僕自身の僕だけの問題だだから干渉しないでくれほっといてくれよ心配するふりなんてしないでくれよほっといてほしいだって僕のこと知らないだろ僕は僕しか信じないだから干渉しないでくれお願いだやさしい…

青の場所

雪が降り続く中あの場所へ向かった行く必要なんてないのになぜか向かっていたひとりあの場所は海の近くにあった夏は緑があふれ木立を抜けると圧倒的な海がいた僕と彼女は毎日そこで会った何するわけでもなく何かしたいわけでもなくそこにいたそこで緑や青や…

白鳥

湖に白鳥がいたきれいな湖湖畔は雪で覆われている白鳥は白く湖や雪の透明な青さ深い深い空の青さそれらとあいまってこの世のすべてを知っているそんな自信にあふれている佇まいだった僕は白鳥に聞いてみたどこから来たんだいそしてどこに行くんだい答えるわ…

僕は気づく

僕の人生は僕のものであって他の誰のものでもないと思ったけど実は僕だけのものではなくて誰かのものでもあることに気づいた僕は僕の勝手にすればいいそんなふうに思っていたけどそれでも誰かが助けてくれていてそれなのに僕はそんなことに気づきもしないで…

野菜

野菜を作ろうと思う家庭菜園じゃない畑を耕しちゃんと人に買ってもらう農家そう農業だ僕は生産者になるんだなんていきり立ってみたけど思い上がりだよね生産者違うよ野菜は自分の力で育つ僕らはその手助けをするだけだから生産者なんて言っちゃいけない野菜…

船に乗って島に向かうことにしたどこの島でもいい僕を受け入れてくれさえすればいいそんなことを思いながら船を進めたとある島に着いたそこは雄大な大自然が広がるような島ではなくて僕のように小さな小さなちっぽけな島だった僕にお似合いだねそんなことを…

パンを焼く

パンを食べていたとても美味しくて久しぶりでチーズとワインも贅沢だねいいのかなこんな贅沢してバチが当たるよ君はいつもこう言っていたパンは固くて香ばしくていい匂いがして僕の心をそう僕の胃袋だけでなく僕の心を満たしてくれたもっとワインを飲みなよ…

僕の血

温泉に入りたいと思って出かけることにした雪深い山の奥秘湯と呼ばれる一軒家そこに訪れた僕は心の奥でもうどうでもいいと思っていたいつも一人だったから温泉には老夫婦お客はその一組だけで僕は宿のひとからも変な目で見られそれでも僕はもうどうでもいい…

宝物

宝物君の宝物は何?僕の宝物はねそれはね言えない内緒だよ宝物それはね人に簡単に言うものではない僕だけの秘密そして僕らだけの秘密宝物僕らは宝物を探しに旅に出るまだ見ぬ宝物を探し見つけるために宝物実はすでに手にしているのかもしれないそれに気がつ…

手紙

あーだめだったか僕には才能がないクリエイティブな能力なんてないわかっていたけどそれでもそうなりたくて試みたけれどやっぱりだめだったあーだめだったごめんねこれで僕には何も無くなった希望絶望失望欲望何にも無くなったんだ僕は無になってしまっただ…

湖の中で

僕はね僕であって僕ではなくて一体誰なんだと思ったら実は誰でもなくて誰でもない僕はだれでもないからどうしようかと思ったらどうしようもなくてだからとても綺麗なとても美しい湖に潜ってみた湖の中はそれはそれは美しくて素敵で素晴らしくてこんな僕でも…