僕は面倒くさがりだから
何もしたくないし、どこにも行きたくない
友人もいないし、恋人もいない
仕事だって好きじゃない、人と会話するのも面倒だ
食事をするのだって、トイレに行くのも、ただ面倒くさいだけ
何もしたくない、何をするのも面倒だ
僕は面倒くさがりだから
何もしたくない、それに何もすることがない。
僕は寝ていたい
暖かい布団に包まれて早く眠りこみたい
僕は楽しい夢を見る
みんなと笑って、喜んで、そんな夢を見る
それが僕の幸せ
僕の一日
僕は眠るために生きている。
これが僕の一生
みんな僕のことを羨むに違いない
何でこんなことを知らなかったのか悔やむに違いない
早く言ってくれればいいのに、いつでも教えてあげるから
今夜、いつもの場所で会おうじゃないか
僕は面倒くさがりだから
おやすみも言わないから