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太陽


駅に向かう途中
太陽が
僕を射抜く
眩しくて
神々しくて

僕は駅に向かって
歩いているのだけれど
いつのまにか
太陽に向かって
歩いていた

僕は太陽に
導かれるように
吸収されるように
朝の光と一体となり
溶けた

僕は
光の中で
まどろみ
とても居心地が良くて
泣いた

こんなにも
僕を温めてくれたのは
あの人だけ
いつ以来だろうか
こんな気持ち

僕の体は
光り輝き
光と一体となり
蒸発して
太陽と一つになった

あの人がいた
やっと見つけた
ここに居たんだ
嬉しい
太陽だったんだ

どうりで
知らなかったよ
ここからなんだね
そう
わかったよ