2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

クマのぬいぐるみ

コストコでクマのぬいぐるみを買ったんだ君が喜ぶと思ってとてもとてもとても大きなクマのぬいぐるみ車に押し込み君のいる場所へ向かったんだけど君はもうそこにはいなくて僕の横には大きなクマのぬいぐるみだけとてもとてもとても大きなクマのぬいぐるみそ…

大切な仕事

なんのために仕事をするのか生きるためそうだろう生きるため僕らは仕事をして糧を得なければならないだから生きているうちの大部分仕事に費やしているだからいつのまにか仕事が生きがいになる仕事による目的達成その充実感それが生きる糧になり実際に生きる…

疾る

走る走る雪の中を冷たい風が吹いても雪が降ってきても走る山が見える一面の雪景色の中を走るなぜ走るのか走りたいから走る必要があるからどうして走る走りたいからただそれだけだからゴールはどこなのか知らない疾る走ることで疾りたいからそれが僕の目的だ…

幸せだった

もうダメだもうダメだよだって血が出てる血が出てるんだ僕のからだからだ中の穴という穴から血が噴き出しているんだ真っ赤な血がもうダメだ僕はもダメだよだからお願い会わせておくれ僕の大好きなあの人に謝らなくてはならないごめんって僕はなれなかったあ…

君よ

無理なのかな僕じゃダメなのかなでもいいじゃん僕は後悔なんかしていない誇らしい気持ちでいっぱいさだって君を好きになったこの世界で君を好きになったその幸せそれだけで十分さいつも見ている君を見ているだからたまに思い出してくれればいい空を見て雲を…

気づきたい

朝日に輝く川たくさんの鳥が浮かんでいる何をしているの寒い寒い池二匹の鴨が浮かんでいる寒くないの雲ひとつない青い空鳥が群れをなして飛んでいる何が見えているの公園にたたずむ大きな木わさわさと葉が揺れている何を考えてるのだろう人混みの中空を見上…

にんじん

にんじんにんじんはなぜ赤いのだろう畑にいるときは緑の葉っぱしか見えないのににんじんにんじんはなぜあんなに不味いんだろう子供の頃思ったそれなのに今は美味しいと感じるにんじんにんじんはなぜあんな形をしているんだろうとんがってて葉っぱ持てばこっ…

僕は

いつかいつか叶うかな僕の夢僕の願いいつかいつか叶うといいなそう思わないとやってられないじゃんだって悲しいよ逃げたいすべてにだっていつまで待てばいいんだ僕の希望まで僕はすぐだと思ってた僕は思ってたいつかいつか叶うとキットカナウそう思っていた…

僕は

僕は僕は愛したい僕は愛されたい僕は僕は癒したい僕は癒されたい僕は僕は誰なんだ誰が僕なんだわからないわからないから僕なんだ僕だからわからないんだ僕は僕は何をしているんだ僕は何もしていないだったら僕は生きていないじゃないかだったらこの僕は誰な…

花は

花が咲いていたみずみずしい生まれたばかりの可憐な花花はこう言っていた私素敵でしょもっと見てそして美しさを知ってきっとあなたも素敵になる花は笑っていた楽しそうに揺れていた花は嬉しそうに踊っていた陽の光を浴びて輝いていた残り時間を楽しむかのよ…

空は

晴れわたる空目を覚ましカーテンを開けると真っ青な空輝きに満ちている空僕を出迎えてくれて僕に希望を与えてくれるそんな空カーテンを開けた時空も思ってくれないかな僕が出迎えてくれたとそう思ったなぜかと言うと空は生きているから空だって寂しい時があ…

太陽は

太陽は僕の味方だなぜかって言うといつも僕のそばにいるからいつも僕をみていてくれるからいつも僕を温めてくれるから何と言っても一番そう思うのは僕に希望を与えてくれるから輝き暖かさそんな太陽はなんで燃えているのか僕のため君のためそれとも自分のた…

疾走した

スケートボードに乗って街の中を疾走するみんなが振り向くかまうもんか僕は風に乗って風に向かい空に飛ぼうとしていただから崖の向こうに飛んでみた飛んだそう思った瞬間僕は崖に叩きつけられそのまま海の中に突っ込んだ海の中でスケートボードに乗った僕は…

雪の日

雪が降ってきた僕はグラスを持ってそこに雪が積もるのを待った僕は雪にシロップを落として街灯の光で確かめた黄色匂いを嗅ぐとレモンの香り雪が降り続けている最初からレモン味だったらいいのにみんな喜ぶはず時にはメロン味やストロベリー味虹色があっても…

大事なこと

夜明け前駅に向かって歩いていたら緑色の何かが横切ったまた横切った暗くてよくわからない日が差してきて何かが見えたお茶色の体目の周りには白い縁取りウグイス綺麗な小鳥小さくてか弱い体躯右へ左へ揺れながら飛んで行ってしまった夜が明けたなんかいいも…

飲む

急須にお湯を注ぎ込み濃い緑茶を淹れる胃袋に流し込む目が覚め体が動き出す煎った豆の匂いを嗅ぎながらコーヒーメーカーのスイッチを入れるいい香りが漂い幸せな時間を感じる喫茶店のゆったりとしたソファに身を委ね一杯の紅茶を注文するたっぷりのミルクを…

スーツ

いつも思うスーツ着心地が悪いなぜもっと楽に動きやすい格好じゃダメなのかその方がきっと生産的なんじゃないかお腹もきついしネクタイに首を絞められ暑いし寒いし一体誰が決めたんだろうこんな格好ジャージでいいじゃないかそう想ったらそんな会社もあった…

オセロ

オセロをしていた黒を白に変えて白を黒に変えて端を取り角を取り相手を出しぬき祈り相手に出し抜かれ後悔し白は白のまま黒は黒のまま変わらなくなってしまったそう思ったらまた変わって気がついたら負けていてたまに勝つ時もあってオセロをしていた僕の毎日…

気持ち

天気が良くて窓際に椅子を置いて座っていたら太陽の日差しに包まれて暖かくて幸福で老人になったようでずっとこのままなのかなそんなことを考えていたアメリカ映画でよく見る光景家の前に木製のチェアそこに一日中座っている老人何をするわけでもなくじっと…

富士山

富士山が見えた思わず声を上げる富士山だそう言っていた当たり前なのにおかしい富士山はそんな存在山の頂に雪が積もっている綺麗美しいそんな山皆が思う山知らないうちに手を合わせているそんな山皆が慕う山富士山見えるかなみんなが言っている今日も言って…

笑顔

マグロを釣っていた漁船ではない白いクルーザー男たちが笑い嬉しそうに竿を動かしていた餌は疑似餌グラスファイバーの竿は大きくしなりみな滑稽に上に下に竿を振っていたなぜ釣るのかしんどいから楽しそうに男たちはそう言って日焼けした顔で笑っていたマグ…

時計

時計が動いているカチカチ音を立てているいつもは気づかないカチカチ時を刻んでいる知らないうちにいつも時計を見て焦っているもうこんな時間まだこんな時間何もしてない何かしなくちゃそんなこと構わずカチカチ時計は時を進めるいつのまにか時は進んで一日…

限られた世界

気球が飛んでいる駕籠をぶらさげ人が乗っている誰が考えたんだろうどこに行こうとしたんだろう 風船が飛んでいる綺麗なピンク色手を離しちゃったのかなそれとも結婚式だろうかどこまで飛んで行くんだろう 鳥が飛んでいるいつもみんなと一緒どこに行くのも一…

絵を描く

絵を描いたんだ下手くそだけど一生懸命綺麗な色で丁寧に一生懸命それでも下手くそで自分でも笑っちゃうけどなんか楽しい僕の絵を見てみんなが笑ってくれたらもっと楽しいだから絵を描く下手くそだけど一生懸命それが楽しさ嬉しさ喜びだから

猫背なのには

君の背中ピンとしていつも姿勢が良くてなんか凛々しくて堂々としているけどしなやかで不思議な佇まい不思議な空気不思議な君それにひきかえ僕は猫背でいつも俯いて自分の足を見ながら一歩一歩トボトボと歩いてるそんな時いつも背中を叩かれてピシッとしなよ…

できること

AI人工知能車は自動運転ロボットがなんでもやってくれる人間の仕事がなくなるコンピュータが人間が取って代わるそんな時代がやってくるみな嬉しいの?現実のことと思っていないだけ自分は大丈夫と思っているだけなんでもそう戦争や飢餓や難民なんて遠い国の…

アイス

ハーゲンダッツ美味しくて冷たくて溶けちゃいそうハーゲンダッツ寒い寒い冬に温かい部屋でハーゲンダッツストロベリー?クッキーアンドクリーム?ハーゲンダッツ僕はメロンが好き白いスプーンも好きハーゲンダッツ銀のスプーン?それとも木のヘラ?ハーゲン…

新しい衣

ウンベラータという観葉植物が部屋にある深く明るい緑色の大ききな大きな葉っぱを持つ日に当たり嬉しそう僕と一緒だそう思ってくれたら嬉しい大きな大きな葉っぱは一年に一回ぜんぶ落ちてしまう枯れてしまった死んでしまったそう思ったけどそんなことはなく…

たこ焼き

たこ焼きハフハフしてふーふーしてたこ焼きモゴモゴしてアツって言ってたこ焼きほっぺ膨らませてあふいって言ってたこ焼きなぜか涙ぐんで顔をくしゃくしゃにしてたこ焼き上を向いてはーっと息を吐く幸せに満ちた顔たこ焼きそんな彼女そんな君が好き

美しい僕ら

雪が降ってきた久しぶりだ美しい美しい真っ白儚い舞い散る雪僕は外に飛び出して空を見上げ雪を見上げるその時気づく空と一つになったこと美しさ僕のものになったこと気づく手が温かい隣に彼女一緒に空を見上げて雪を見上げている美しさ美しい世界美しい僕ら…