ある晴れた昼下がり

こんな歌詞で始まる歌があった

 

スーパーに言ったら

たくさんの肉が売っている

 

牛や

豚や

鳥や

羊や

馬もある

 

僕らは

 

どれが美味しい

安い

等級は

産地は

性別は

 

なんて勝手なこと言っては

彼らの一生を食べている

 

それが悪いこと

なんて言うつもりはない

 

だけど

モノじゃない

 

それだけは

わからないといけない

 

彼らはどこに来てどこに行くのか

僕らも一緒

 

それだけは

知っておくべきだ

 

ある晴れた昼下がり

僕らはすれ違い向かう