2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

翔んだカップル

素敵な服だねかわいいどこで買ったの無粋なこと聞くね似合うか似合わないかそれだけよ彼女は言った似合うつまり自分がわかっているっていうこと自分を客観的に見ることができているということその結果が似合うということよ彼女は続けた着ている服も含めて私…

バカ

僕は純粋で利口なバカ人の言うことを信じるバカそれでも浅はかな人のことはわかるバカでも浅はかなのに政治的な人のことはわからないバカなんでそんなことをするのか理解できないバカ理解できないのは正しいことだけどバカ正しいことしているから正しいのだ…

音楽

絵を見ていた一枚の大きな絵緑で青くて葉っぱや楽器が書かれていたなぜかその絵が気になってしばらくの間ずっと見ていたなぜだろうなぜこの絵が気になるのだろうそう思ったけどわからなかったその絵は技術的にすごいものとは思えない僕にでもかけるんじゃな…

負けない

今日 空を舞う鳥を見た風に乗ってたなびく様はまるでお正月の凧のよういい気持ちなんだろうな風が心地いいんだろうな僕のことどう思っているんだろうなそんなこと思い見ていたら鳥が僕を見た悲しそうな目で僕を見たなんでそんな目で僕を見るの僕は聞いてみた…

男の道

僕はぴょん吉ど根性でやんす優しい人達に囲まれ義理と人情と愛情の中で生きてきたそれがなんだここは嘘つきばかりでごまかしだらけで誰もが相手を出し抜いて自分さえよければと思ってるそんな世の中誰がしたお天道様見ているよ胸に手を当て考えな自分のして…

自然

君は光り輝く山を見たことがあるかい山が光っているのではなく山の斜面そこにある雪が日に照らし出されて輝いているそんな景色さ僕は見たことがなかったねびっくりしたよ雪に追われた平原そこが青空のもと光り輝く様を見たことがあるかいこんな青空なのにあ…

僕らの色

大空を舞う鳥が輝いていた三羽光り輝きながら黄金色に輝きながらキラキラと大空を飛んでいたユーエフオーかと思ったその物体は鳥だった彼らはなぜ輝くのか彼らは幸せなのだろうかその姿は神々しかった僕も輝きたい誰からも羨ましがられ垂涎の眼差しそこまで…

美しい僕ら

滝を見ていたどこからともなくやってくる水勢いよく落ち水しぶきがあがるしかしそのまわりは何事もなかったかのように静寂のままこの水はどこからやってくるのだろうかこの水はどこに行くのだろうかこの静寂はいつまでこのままなのか僕の心はどうしてそのど…

好き

好き大好き君の笑顔好き大好き君の喋り方好き大好き君のしぐさ好き大好き君の空気好き大好き君の香り好き大好き君の言葉好き大好き君の熱好き大好き君の手好き大好き君と一緒の日々好き大好き君のいる世界好き大好き君のすべて僕は君が好きだから行かないで…

一生

北へ向かう列車に他に乗客はいなくて経営は大丈夫なのだろうかそんな余計なことを思ったりこの列車は空を飛んでアンドロメダに向かうんじゃないかそんなバカなことを思ったりそんなことばかり考えてないでもっと現実を受け入れろよそう思ったりしていた車掌…

バカ

気がつかなかった君がこんなに傷ついていたなんて僕はわからなかったごめん君が泣いていること笑っているのにそう思っていること僕はわからなかったごめんどうしたらいいどうしてほしい僕にはわからないどうしたらいいどうしたらいいんだろうごめんごめんよ…

おかしいかい

雪が溶けると何が出てくるのだろうか道路土草雪の中でうずくまっていたその時の思い表れるのかもしれない悲しさ楽しさいいのにずっと雪の中にいればいいのにそう思ったり思わなかったりだって僕は雪の中にいたからずうっとうずくまって春になるのを待ったけ…

僕の詩

詩を書いてたら何もしたくないそんな風に思ってそんな詩を書いてみたけどそんな詩を書いて何になるのかそんなことに気がついて詩を書くのをやめようかと思ったけど詩を書くのをやめたら本当に何も無くなってしまうそんな気がして詩を書いてみた何もしたくな…

忘れる

忘れ物はなんですか見つけにくいものですか忘れ物はなんですかいつも僕は探してた無くしたものを探してはまた戻りたいと思ってたでもいつしか気がついた忘れ物を忘れてるそんな僕になっていた忘れものを忘れようと酒をのんでは眠りについては忘れようとして…

色を塗る

ウイスキーを飲んでみたら嫌なことが忘れられた次の日になると頭が痛くて嫌になった嫌なこと忘れられて喜んでいたのに僕は後悔していただったらウイスキーを飲まなければよかったのかちがうよウイスキーを飲んでも飲まなくても嫌なことは嫌なことのままそん…

大事なこと

僕はね寂しがり屋で臆病でそれでいて見栄っ張りでプライドばっかり高くていつも相手を見下して自分に嘘をつきながら生きてきた 彼女はね寂しがり屋で臆病だけどそんなことは心の中常に前を向いて上を向いて誰にも優しく頼もしく力強く生きていた そんな彼女…

世界

ペロペロキャンディーを舐めていたら大の大人がおかしいねそんな目で見られて少し恥ずかしかったけどかまうもんかペロペロキャンディーは透き通っていてかざして前をみると世界中が真っ赤になっていた少しゆがんできらめいていたなかなか綺麗な世界だなこっ…

自然と僕

朝起きると雪が降っていた不思議なことにしばらくすると雪はやみ突然 青空が広がりだしあたり一面を陽が照らし出したまるで別世界のようだったわずかな時間の中で自然は新たな舞台を作り上げてしまう誰がシナリオを書いているのだろうかそれを見ていた僕は僕…

不思議なこと

不思議だみんな何を信じて生きているのかそれとも信じていないのか不思議だ相手が言うことを鵜呑みにしてはいけないのか信じてはいけないのか不思議だだってそうだろ相手を騙すための会話なのか不思議だそんなの何の意味があるっていうんだやるべきことをや…

never

love is overそんな歌があったっけ悲しい歌でも僕は違うことを思っていたlife is overこれが今の僕人を愛することさえできないどこにも行くこともできないoverそうすべて終わったんだあとは待つだけ待つわそんな歌もあったっけ僕は何を待っているのだろうあ…

コーヒー

一杯のコーヒーをぐっと飲み干したら僕はコーヒー豆になっていたここはブラジルだろうかどこだっていい暖かな場所だ僕は広大な土地の一本の木から生まれたたくさんのコーヒー豆だった汗をかいた男たちがやってきて僕らを木からむしり取って行く一本の木との…

僕は騙されていた嘘をつかれていた僕は嘘つきだけど嘘と知らなかった僕に嘘をつく人は嘘を知っていた僕が悪いんだ僕はそう思う僕が間抜けなんだ僕のせいなんだだから騙されないようにしようそう思うけどそうできないなぜか僕が間抜けだから僕を騙そうとする…

冬眠

冬眠をする動物たちがいる長い寒い冬を夢を見ながら眠り続け暖かい春に起き出す動物たち彼らにとって寝ている時と起きている時どちらが生きている時なのだろうどっちも同じそうだろうねであるならば幸せな生き方かもしれない僕も冬眠がしたい気持ちのいい夢…

水族館

水族館たくさんの魚が水槽の中を泳いでいる口をパクパクさせて餌を求めているのかどこに向かっているのだろう彼らは何を思って泳ぎ続けているのだろうあの太陽の眩しさあの海の青さそしてどこまでも続く海の深さそれを知らずいや知っていたのかもしれない彼…

触れる

ねえ僕の手を触って僕の体を撫でてねえ僕のこと好きかい好きじゃなくてもいいさねえ触ってもいいかいきっと気持ちいいはずねえお互いのこと知らないよねねえ僕らは誰なんだろうねねえ触ってもいいかい触りたいんだねえ僕のことも触ってよギュッとつかんでよ…

助けて

雪が溶けるとどうなるのだろう僕のこころは晴れるのだろうか寒い冬が終わり暖かい日が差し込み緑の木々に囲まれると僕も生まれ変わるのだろうか僕を知ってるかい僕は知ってるよ君のこと君たちのことでも君や君たちは僕のことを知らないいいんだそれでいいん…

今日

今日は何の日何の日でもないただの日曜日とても天気がいいただの一日こんな一日太陽の光を浴びに外に出る突然そらは曇りだし雪が舞い散り始めたそんな一日惨めな一日それでも僕はあの場所に向かった丸い丸い地球がみれる海に面したあの岬素敵な一日寂しい一…

僕と君と

僕は僕であって僕ではない僕は僕にしかできないと思っていたが僕は僕にしかできないことなんてないことを知る僕は僕だけができないことを知る僕は僕じゃなくて僕でないことを望む僕は僕だから僕でないければならない僕は僕であって僕ではないだから僕は僕に…

落し物

忘れやしないあの時僕の膝の上から何ががずり落ちた新幹線に乗っていたいつものように眠りかけた頃僕の膝の上から何かがずり落ちたその瞬間いけない直感的にそう思ったそして落ちた辺りを探しただけど目に見えるものはなくて手に掴めるものはなくてまずいそ…

夢を見ていた優しくて嬉しくて楽しくてとてもいい夢僕がみんなが笑っていた僕はいま泣いているずっとなんでどうしてあんなに笑っていたのに僕は下を向いて生きていたなんでどうしてあんなに笑っていたのに夢はあの頃のままだったみんなが笑っていただから今…